<袴腰岳から広大な横津岳斜面と駒ヶ岳をバックに>
千歳の岳友・たかさんご夫妻が函館近郊の山に登りに来たので、横津岳~烏帽子岳~袴腰岳の巴スカイラインピストンに付き合った。
上空は、爽やかな秋空が広がっていて、快適な小春日和の陽気だった。しかし、お二人が楽しみにしてきた函館山や市街地の眺めを初めとする遠望は、霞んではっきり見えなかったのが残念。しかし、このスケールの大きな眺めには満足してもらえたようだ。
横津岳頂上から、駒ヶ岳をバックに・・・噴火湾も水平線の上が霞んで遠望は利かなかった。
山の木々は、すっかり葉が落ちてしまい、ナナカマドの実の赤だけが目立っていた。
この巴スカイラインは、今年お客様を案内して2度も歩いた。前回は上空は低く黒い雲に覆われていたが、見える範囲の展望は全て見渡せた。しかし、今日は、上空は素晴らしい青空が広がっていたのに、期待した大展望は霞んで十分に得られなかった・・・天気の神様は、実に気ままだ・・・。
ご夫妻は、明日は恵山と海向山に登るそうだが、天候が回復して、遠望が得られることを願いたい。
○そして、夜は「函館ライフスポーツ・コーチ交流会」
いよいよシーズンインを前に、スキーが中心の中高年スポーツクラブ(一般会員65名、コーチ会員20名)のコーチ会員の交流会があった。全員SAJ公認スキー指導員資格保有者であるが、自らも常に今が青春の中高年である。
飲みながらではあったが、今シーズンの課題やら新たな取り組み等の検討などの交流を深め合った。自分は、昨シーズンは晩秋の沢登りで滝から滑落し、むち打ち症を患い、1シーズンまったくお役に立てなかっただけに、今シーズンに掛ける想いは強い・・・。