癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

天然の遠近両用

2011年01月09日 | 日常生活・つぶやき
         この度、4,250円で新調した運転時限定の近視用メガネ

 左目0.8、右目0.1+乱視・・・私のここ10数年の視力である。近視のメガネは車の運転のときだけに利用している。日常的に利用しても良いのだが、近くや細かい字を見るときに見えずらく不便なので、日常は裸眼で生活している。

 10年ほど前に、メガネを新調する際の視力検査で、そのメガネ屋さんに「便利な目ですね~。天然の遠近両用ですよ。無意識にうちに遠くは左目で見ていて、近くは右目で見ています。これからも当分老眼鏡は使わないで済むと思いますよ。」と言われたことがある。

 たしかに、裸眼では、この世に出回っている文書のどんな細かい字でもなんとか見えるし、PCは長時間やっていても目が疲れるということはない。しかし、この細かい字は近視が強い右目で見ていて、左目だけでは老眼が進んでいるらしく、霞んで見えない。
 
 ところが、最近首の故障のため、家にいてTVを見ることが多い。そこで、そのメガネを家の中に持ち込んだ。しかし、外していることが多い。たまたまいつの間にかテーブルから落としたのであろう。気付かないで踏んづけてしまった・・・これで、2回目。

 また、以前は山に登るときに景色をよく見たいのでメガネを掛けて登っていた。しかし、ここ数年はヤブ山が多くなり、ヤブ漕ぎの際に飛ばしてしまって紛失し、3回も買い換えた。さらに、汗を拭くときに邪魔なので、今は掛けないで登るようになった・・・この様なわけで、いつも購入時には、できるだけ安い物を選ぶようにしている。最近は、本当に安くなった・・・この度は、きちんと乱視にも対応しているのに、正月値段で4,250円という、これまでで最安値のものになった。

 最初にメガネを作ったのは大学2年のときだった。しかし、そのときは仮性近視だったようで、いつの間にメガネは必要としなくなった。次にメガネを作ったのは、運転免許の更新に引っかかった50歳の時だった。それまで、どんな細かい字でもはっきり見えていたので、老眼にはなっていないと思っていた。しかし、その近視のメガネをかけると、細かい字がぼやけて見えなかった・・・やはり、老眼にはなっていたのであろう・・・・というわけで、今でも天然遠近両用の裸眼で生活している。


 さて、ご心配いただいている首の状態だが、首の角度によって左腕に出る痺れは、ほぼ親指の先が中心になり、だいぶ軽くなったが、その日によって違う痺れの頻度や強弱や広がりに一喜一憂する日が続いている。一昨日、これまでで一番軽い状態になって喜んだが、その午後からの会議と夜の新年会の反応で、昨日と今日は、ややぶり返したようだ。何か首に負荷の掛かったときにすぐに反応が出れば良いのだが、そのときは何ともなくて1~2日後に出てくるのが厄介だ・・・。