癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

通院初め

2011年01月04日 | 日常生活・つぶやき
       9/11、富士山吉田口コース6合目で迎えたご来光・・・左下の雲海の下は河口湖

 2011年も明けて3ヶ日が過ぎた。歳と共に正月に対する感慨が薄れてきてはいるが、今年は首に故障を抱えて、山もスキーもできないだけに、特にその感が強い・・・しかも、この3ヶ日は好きなビールも一切口にしていない。

 1,2日に5kmのウォーキングを試みた以外は、静養正月だった。元日のニューイヤー駅伝、2,3日の箱根駅伝は、スタートからゴールまでしっかりと観てしまった。特に、今年の箱根駅伝は総合優勝した早稲田大学と3連勝を狙った東洋大学のデットヒートとシード権を争う10位争いが面白かった。元日のニューイヤー駅伝は、箱根駅伝で活躍した選手が多いので、それらの関連も面白い。

 さて、お世話になっている五稜郭整骨院は土日診療もしているが、さすが、12/29~1/3は休診だった。そこで、今日、5日ぶりの通院初めとなった。

 実は、一昨日の夜、頭の上から首に負荷をまともに受けてしまうハプニングがあり、そのせいか、昨日から今朝まで、これまでと違う姿勢でも今までと違う強い痺れが簡単に出るようになり、ずっとブルーな気持ちで過ごしていた。しかし、今日の治療で、みごとにそれがなくなり、それ以前の状態に戻ったのには感激した。

 今や日々の唯一の仕事にさえなった感のある通院であるが、いくつかのパターン化した理学療法の中で、一番うれしくて気持ちよいのが、先生方の手で行ってくれる筋肉調整マッサージである。私の場合は、背中や肩から首周り、そして、左腕へと施してくれるが、触るとその日の筋肉の微妙な状態が分かるらしく、凝りや張りがあればそれを丁寧にほぐしてくれる。

 今日も、事情や症状を話したら、頸椎に近い奥の方の筋肉にちょっとした今までと違う張りがあったらしい。それをほぐしてもらったことが効いたのか、ほかの治療も合わせて効いたのかは不明だが、一昨夜のハプニングが原因と思われる症状はなくなり、それ以前の首を後に反らした姿勢で出る左手親指だけの弱い痺れだけに戻ってホッとした。

 トータルで1時間近い治療をしてもらっても、保険が利くので、日々の治療費がわずか360円なのと、その筋肉調整マッサージが気持ちよくて、これまで一日も欠かさず通い続けている次第・・・。

 その日その日の痺れの出具合やその強弱に一喜一憂する日々はしばらく続くだろう・・・今や、完治してくれるなら、今シーズンのスキーや冬山登山は棒に振ってもいいという悟りの心境にもなってきた。

 ただ、運動を全くしないので、体重は1kgほどしか増えていないのに、腹がすっかりたるんでしまったのが悲しい・・・。