頂上から登ってきた尾根と室蘭方面を望む
函館は初雪からドカ雪だったが、今日と明日は雪の少ないはずの胆振と日高は天気が良い。登る山が限られてくるこの時期、これらの管内の海岸近くの山は、12月に入っても、積雪が少ない。そこで、今日は伊達市の稀府岳、明日は新ひだか町のペラリ山の予定を組んだ。
稀府岳(702m)は、まだ登山道のない02年12月上旬に林道から南尾根に取り付いて、笹薮を漕いで登っている。しかし、昨秋に、そのときとおよそ同じコースに登山道が整備されたという情報が入ってきた。再訪するなら、この時期と決めていて、11年ぶりの再訪となった。
家を8時過ぎに出た。ひょっとしたら雪はないのではないかと思っていたが、さすがの伊達もさらっと下から雪化粧をしていた。02年のときより半月以上も早いのに、雪が多い感じだった。
晴れ予報の割にはすっきりとしない天気だったが、室蘭~伊達~洞爺湖方面の展望はそれなりに楽しむことができた。しかし、噴火湾を挟んだ駒ヶ岳~横津岳は雲に覆われたままだった。
12:00スタート、登り1時間25分、下り45分、14:15ゴール。02年の藪漕ぎのときより、登りで25分、下りで30分も速かった。さすが登山道。
伊達市郊外の国道から望む稀府岳。右側の尾根を登った。
ガマ岩展望台から望む伊達市街地と有珠山
前稀府岳(621m)とその奥の頂上を見上げる
頂上から望む洞爺湖と手前の伊達紋別岳
前回はただの笹藪の中だったが、すっきりと駆り払われて立派な頂上標識が設置されていた。リュックの横は三等三角点
下山後、新冠温泉まで走った。今、温泉の休憩所でブログを打っている。この後、下の新冠の道の駅で車中泊の予定。明日は好天が期待できそうだ。
詳しい山行記録は、帰宅後の明日以降にアップ予定。
http://sakag.web.fc2.com (アップ完了)
そちらの方へコメントを入れておきましたが、間違ったコースにテープがあったとすれば、登山道ができる前に藪漕ぎで登っていたコースかも知れません。
これからの時期、日高の横山中岳やペラリ山(11/14に再訪し、11/29の「ほっかいどう山楽紀行」に掲載予定)やルチシ岳などがお勧めです。いずれも、HPの方へ記録はアップ済みです。
そうそう、洞爺湖中島の西山にも登られたようで、お役に立てて幸いです。こちらはお陰で、アイヌ語名のトーノシケヌプリ(湖の真中の山の意)を知ることができました。
登る前に坂口さんのブログ見てましたよ稀府のブログ、私達も夏道が出来たのを聞いてぜひ行きたいと思っていましが、ちょこっと遠回りして登っちゃいました~
坂口さんが登った時は雪があったんですね
私達は本当に雪も風もなくて気持ちよかったです
雪の少ないところ探してまだまだ登りたいです~
胆振と日高の海に近い山は、12月に入っても、夏山モードで登れますが、登山者はほとんどいなくなります。
摩周岳で走って、転倒・・・トレイルランですか?
痛めた肩、大丈夫ですか?どうぞお大事に!
お互いに気を付けたいものですね。
(特に”香雪園”は見事でした)突然冬になった感じですね。
気象予報などで、かなりの積雪に驚きです。
今はまだ、融けてしまうのでしょう。
道東はしばれますけれど、良いお天気が続いております。
今日も良いお天気!
快適に山歩きが出きそうですね。
この時季になると山歩きの方も少なくなって、静かなことでしょう。
先日、摩周岳で走って肩から転んでしまい、今頃になってシクシクと痛いです。
反省ですね^^;
どうぞ、お気をつけて楽しい山旅を。
それ以来の再訪です。あの時のいただいたアプローチの地図を今回も印刷して持参しました。
最近は、あの時の登山口までは車で入れないようです。