年末までの天気予報を見たら、晴れ間が広がりそうな日は、今日で最後のようだ。昨年は一度も登らなかった七飯岳(779m)で今季初の冬山登山を楽しむことにした。気温も高く、風もあまりなく、まあまあの好天に恵まれた足慣らしだった。
雪はそれほど多くなさそうなので、スパイク長靴でかんじきをリュックに括り付けてスタート。しかし、日曜日にかなり多くのスノーシュー集団が入ったようで、トレースがしっかり付いていて、最後までツボ足で通すことができた。
登山口にほかの車はなかったが、新しい複数の足跡がある。それは昨日のものだろうと思っていたが、それぞれ単独行の地元七飯町の2名の男性が下山してくるのと出会った。
<登り>9:20登山口~10:20砕石場上南西尾根~10:40牧柵(629)~11:05頂上 (1時間45分)
<下り>11:20頂上~12:25登山口 (1時間05分)
函館新道側道(大川IC手前)から見上げる七飯岳
登山口上の林道
鳴川採石場縁の尾根~しっかりとトレースが付いていて、夏道状態。
旧採石場の端から鳴川採石場とその奥の函館山と津軽海峡を眺める
旧採石場から眺める右の南西尾根とその上に頭を見せる七飯岳頂上
階段状に整地された左端を登っていく。
旧採石場の上の南西尾根の林の中を登る
今年は落葉しないで、枯れ葉が付いたままのブナが多い、
晩秋の気温が高かったときに、このような現象が起きるらしい。
標高点629地点で牧場に出て、頂上を見上げる~風で飛ばされて雪は少ない。
最後の急斜面を登る
駒ヶ岳がかろうじて姿を見せてくれていたが、このあとすぐに見えなくなった。
頂上から函館山と津軽海峡、函館平野を見下ろす。
函館平野の中を弧を描いて走る北海道新幹線の高架。手前は七飯町市街地。
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