昨夜は「北海道夏山ガイド」の執筆者のテツさんと、彼が以前勤めていたヤマケイ社員の東京から初参加のSiさんと、セトセ温泉ホテルに泊まって、完走祝いをした。
Siさんは、今年のヤマケイ出版の「Skier's」11月号掲載予定の「クロカンスキー初心者の体当たり国内最長レース初参加体験記」の取材も兼ねての参加だった。
それにしても、10時間39分の、スノーモービルのライトにリードされてのブービーというのも、話題性抜群だ。来年もブービー脱出を目標にまた参加すると言う。
ホテルを出て、テツさん運転のレンタカーに乗せてもらって、流氷狙いで湧別漁港を目指した。
しかし、流氷は沖合い20kmとのことで、昨年に引き続き空振りだった。そのあと、冬の方が良く見えるという鴻之舞金山の遺構を見ながら、丸瀬布へ抜けた。
湧別漁港の陸に並ぶ同じ会社の壮観な新造船か塗り直しの船
湧別漁港の展望台から眺めたオホーツク。流氷の姿は見えず。紋別港のガリンコ号の会社に電話したら、沖合い20kmとのこと。
三里浜から眺める凍結したサロマ湖
紋別港のシンボル、タラバガニの爪のオブジェ
紋別港の海氷像
最近新聞で話題となっている雪上を走る元祖ガリンコ号。運転は週末だけなので、ブルーシートで覆われていた。
元祖ガリンコ号が走った跡
◎鴻之舞金山遺構探訪
昭和48年に閉山した東洋一の金山で、 2万人が暮らしていた廃墟てある
夏に一度同じ丸瀬布紋別線路を走って鴻之舞金山の跡を見ながら走っているが、木の葉の落ちた冬の方が、いろいろな遺構が良く見えた。
ただ残念だったのは、夏に見ている鴻之舞金山の史料館の上藻別駅逓が冬期間閉鎖されていたことだ。
瀬戸瀬の市街地まで戻り、二人と別れて、札幌まで走った。いつも車中泊するすすきの立体駐車場へ。その後、バカの一つ覚えの串鳥で今年のクロカンスキーの打ち上げ。
湧別の漁港など、地元の私も行かない所を訪ねての写真はうれしく感じました。
そして、昨日のコメントの方々がみんな私の知り合いになっているのも、すごい気分。クロカンとsakag さんの魔法の力のようです。
岸に接岸するのは、何度もないのでしょうね。
確かに、昨日のコメントは、みなさんお知り合いばかりでしたね。