癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

横山(929m)~砂蘭部岳(984m)〈八雲町〉北尾根コース

2020年03月21日 | 登山・旅行

 <八雲市街地西側から撮した横山と砂蘭部岳(頂上は右上に頭を出している部分)>2011年3月撮影

 札幌からやって来たIkkoさんとmocoさんに付き合って、八雲町の横山と砂蘭部岳に登ってきた。横山は2回目、砂蘭部岳は4回目だが、1日で両方に登ったのは初めてである。

 横山は南側の桜野から登らることが多いが、今年は雪が少ないので、雪の心配のない北側から登ることにした。いつもは除雪されていない林道が砂防工事のため、奥まで入ることができた。そこで、193地点の林道分岐からスタートして、北側からの尾根では最短コースを採ることができた。

 当初の計画では、横山のみだったが、ラッセルのない雪面だったこともあり、予定より早く着いたので、まだ登頂していないmocoさんのために砂蘭部岳へも足を伸ばすことができた。最高の天候に恵まれたが、風が非常に強かった。

 この北側からの2回の砂蘭部岳雪山登山はスキーを使っていたが、今回は前日の雨で雪面がどうなっているか予想がつかないので、Ikkoさんに付き合って、2人ともスノーシューにした。結果的には、上の方は新雪になっていて、スキーでも十分滑れそうな感じだった。

7:45林道分岐スタート~10:45横山(3時間)11:00~11:45砂蘭部岳(45分)12:00~13:40ゴール(1時間35分)<5時間50分>

 

林道をスタート

正面から太陽を浴びて、国有林境界尾根に取り付く。

 

500m地点からしばらくの間トドマツの人工林の中を進む。

 

 人工林を抜けると、気持ちの良い広い尾根に出る。

 

横山へ向かう途中から眼下の八雲町市街地と噴火湾の海岸線を見下ろす。羊蹄山も見えていた。

 

横山山頂を目指す。

 

 急崖となって切れ落ちる砂蘭部岳をバックに

 

駒ケ岳をバックに

 

 

稜線上を砂蘭部岳へ向かう。

 

砂蘭部岳を眺める

 

山頂標識・・・過去2回来た時にもあったが、新しいものに変わっていた。

 

眼下の谷を挟んでせり上がる小鉾岳。後ろは乙部岳

砂蘭部岳から横山を眺める

 

遊楽部山塊や雄鉾岳の連なりをバックに

下山後、国道5号沿いの遊楽亭の温泉に入り、隣の金太郎で早めの夕食を食べた。明日の賀呂山に備えて、隣にコンビニのある八雲町役場の駐車場で車中泊態勢に入り、車の中で酒宴に入った。

過去の「横山」の記録   過去の「砂蘭部岳」の記録