今日は最大風速30mという暴風雨で朝を迎えた。彼岸の墓参りに行こうと思っていたが、それも叶わず。
そんな中、11時から五輪聖火到着式のテレビ中継を視た。
新型コロナの影響で、ギリシャでは無観客で採火式が行われ、聖火リレーも中止になった。日本からギリシャへ出向いて聖火を受け取りに行く予定だった共に元五輪3連覇の野村忠宏さんと吉田沙保里さんのご両人は、宮城県の航空自衛隊松島基地へ到着した特別輸送機から種火を受け取り、用意されていた聖火台に点火した。
楽しみにしていた航空自衛隊前アクロバットチーム「ブルーインパルス」のカラースモークによる五輪マークは、強風のために描き切る前に一瞬で掻き消されてしまったようで良く分からなかった。
せっかくリハーサルを重ねていたのに、本番では完成することができなかった。なんか、今回のオリンピックの行く末を暗示するような感じだった。
それにしても、延期や中止が取り沙汰されている中での到着式となり、関係者も気を揉んでいることだろう。
聖火リレーは 予定通り明日から宮城~岩手~福島で「復興の火」として展示された後、26日に福島県からスタートするが、出発式は一般の人の入場・観覧を取りやめ、規模を縮小して実施される。
しかし、もし途中でオリンピックの延期や中止が決まったら、聖火リレーはどうなるのだろうか?・・・そんな思いで視ていた。
午後から、入院している知人のお見舞いに出掛けたら、「新型コロナの影響で、入院患者さんへの面会はできません」と言われた・・・迂闊だった。
函館市は、渡島管内が3月に入ってからの新感染者が出ていないことを受けて、休館していた中央図書館やスポーツセンターなどの公共施設は、今日から開館するという・・・。全道的にも、規制が少し緩和されたようだが、まだまだ予断は許さない状況なことには変わりない。