10年前、入院して一番先にいただいたお見舞いのアレンジメントフラワーの写真
昨日、たまたま「10年前に大腸癌と診断された日はいつだったかな?」と、このブログから探してみたら、なんと今日(2月7日)だったことが判明。
幸せなことに、普段は、自分が大腸癌に罹って手術したことなどすっかり忘れて生活している。
すなわち、このときに大腸癌(上行結腸癌)と診断され、その後、入院し、手術を受け、3年後にもまた新たな大腸癌(横行結腸癌)が見つかり、それも手術し、臍から右側の大腸はなくなった。しかし、全く後遺症もなく、薬の世話にもならず、こうして10年を経過したことに、改めて感謝したい。
振り返ってみると、本当に運が良かったとしか言わざるを得ない。自覚症状があったわけでもなく、たまたま前年末に、岳友である内科医のSHOさんと2人で、八雲町の毛無山に登った時に、最近血圧が高くなっていることを話した。そうしたら「年齢も年齢なので動脈硬化の検査でもしてみましょうか?」と言ってくれたひと言が、自分の命を救ってくれたと言っても過言ではない。
その後、動脈硬化の検査の過程で、貧血が見つかり、SHOさんが心配して、大腸癌の便潜血検査をしてくれた。これが陽性だったので、ただちに五稜郭病院を紹介してくれた・・・2回の大腸癌を見つけてくれ、今でも大腸検査でお世話になっている消化器内科のKo医師、2回の手術を担当してくれた外科のI医師などのおかげで、結果的に転移もなく、こうして元気で暮らせている今日がある。
これが、あと数ヶ月後だったら、もし、自覚症状が出てからだったら、今はこの世にいなかったかもしれない・・・。そういう意味でも、SHOさんは命の恩人でもある。「人との出会いも寿命の一部である」を実感している次第。
2回目の大腸癌は、3ヶ月毎の定期検診の過程で見つかったので、本当に小さいもので、まったく心配はなかった。
10年前の今日のブログを公開して以来、本当に多くの方々から励ましの言葉やお見舞い等をいただいたことが懐かしい。これらが、闘病を支えるもっとも大きな力になった。改めてこの場でお礼を申し上げたい。
さて、10周年記念日を今日にするか、手術した日にするか迷ったが、やはり、大腸癌と診断された日がスタートだろうと、今日をめでたい「大腸癌10周年記念日」に設定した。
◎ライフスポーツ第6回スキー講習会
昨日の大雪で、さぞかし良い雪が待っているだろうとスキー場へ。渋滞覚悟で早く出たが、函館新道へ乗るまでに普段は10分も掛らないのに、今朝は30分も要した。
ところが、函館新道へ乗った途端、昨日から雪が降った形跡はまったくなく、スキー場までずっと道路は乾燥した状態だった。要するに、昨日の大雪は桔梗から北側には全く降らなかったということだ。当然、スキー場も新雪はまったくなく、「昨日は1日中晴天でした」とのこと。
今日の担当は、上級者と中級者の混合班だった。女性は午前中だけの受講だった。青空が広がるという感じではなかったが、風もなく、午後の最後の1本までは雪も降らず、雪質もまあまあで、良いコンディションで楽しくレッスンをすることができた。
午後からの3人の滑りの合成写真