癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

オリンピックLIVE観戦~フィギュアスケート男子シングルSPほか

2018年02月16日 | 日常生活・つぶやき
 今日の平昌冬季オリンピックの注目は、2大会連覇を狙う羽生結弦選手とメダルの期待が掛る宇野昌磨選手が出場する「フィギュアスケート男子シングルショートプログラム」だった。
 

羽生選手の演技
特に、右足首の怪我による3ヶ月のブランクを経ての復帰第1戦となるだけに世界中が注目していた。
しかし、心配をよそに完璧に近い演技で、111.68点という自身過去2番目の高得点で好発進した。
明日のフリー演技で、大きなミスがない限り、金メダルが確実な感じとなった。


宇野選手の演技
羽生選手とともにメダル獲得が期待される宇野選手も、ノーミスの高得点104.17点で3位につけた。
明日の1,2フィニッシュで金・銀を期待したいものだ。


明日のフリーで2つのメダルが期待できそうな2人の成績。日本初の金メダルが待ち遠しい。


 この種目のほかに、「アルペンスキー女子回転」では、日本選手としては数大会ぶりに北海道の安藤麻選手が出場したが、1本目で途中棄権となった。それにしても、本当に氷のような堅いバーンで、あのスピードで細かな旗門を倒しながら滑り下りるものだと感心してしまう。外国選手は日本選手とは体の造りが違うような感じさえする。

 「クロスカントリースキー男子15kmフリー」には、音威子府村出身の吉田圭伸選手が出場した。117名が滑走した中で13位という立派な成績だった。これも外国選手の強さが際立っている。それから考えると、複合の渡部選手は、クロカンでも外国選手と互角に渡り合っているので、頑張れば何とかなりそうな種目なのだろうか?

 LIVEではなかったが、「カーリング女子予選」も観た。北見出身の選手で固まった日本チームは、韓国にも勝って3連勝となった。しかし、この種目は、選手や関係者には失礼だが、どうもスポーツという感じがしない。ほとんど興味がないのでルールも知らない。
 ソチ五輪でも目立った本橋選手同様、ストーンを投げる藤澤選手のきれいさだけが目に付く感じだ。ストーンを投げる選手はいつも顔がアップになるので、きれいな人がやるのだろうかと思ってしまうほどだ。


 あと、馴染みのなかった「スノーボード女子クロス」は、観ていて非常に面白かった。6人が一斉にスタートして、次々とジャンプ台を越えて長い距離を滑るのだが、スキーの滑降と同じでジャンプ台で高く飛ぶとタイムロスするので、プレジャンプ同様に先に抱え込んで上手に低く飛ばなくてはならない。6人一斉に滑るので、順位も良く分かるし、迫力が凄い。これは、男子もぜひ見たいものだ。
 日本でもあのようなコースを持っているスキー場や、大会があるのだろうか?

 最後は、「ジャンプ男子ラージヒル予選」・・・日本とは時差がないのに、なぜあんな遅い時間にやるのだろう?このことについては、吉克さんから次のようなコメントをいただいて、納得!
 スキーやジャンプ、スピードスケートは、ヨーロッパではとても人気のある競技なので、ヨーロッパでのプライムタイムに合わせて競技時間が組まれているそうです。それで遅い時間のようです。フィギュアスケートはアメリカで、午後8時のようです。ゴールデンタイムに放送のようです。IOC最大のスポンサーである放送局の放映権の関係もあるようです。

 さて、ジャンプの予選だが、57人の参加選手で上位50選手が決勝へ進むのだが、わずか7人を切るだけなら、わざわざ予選をしなくても良いのではないかと思うのだが・・・?


 ノーマルヒルで7位入賞の小林陵侑選手が、143mの大ジャンプで3位で通過し、明日に期待を持たせた。


そのほか、葛西選手が22位、竹内選手が27位、小林潤志郎選手が23位で、全員が予選を通過した。