12月20日、『下町ロケット』(TBS系)が終わった。ドラマはコマーシャルの長さが嫌で、いつも録画しておいて観ることが多い。最終回も、録画しておいたものを昨日観た。最近の連続ドラマでは、久しぶりに感動モノだった。平均視聴率が20.4%で、最終回は22.3%だったというのうなずける。。
小さな町工場が大企業に立ち向かい、次々と苦難を乗り越えていくというストーリーだが、正義感あふれる主人公の反撃に気分が「スカっとする」ことが一番だった。しかし、自分的には、日本のモノづくりのレベルを支える中小企業の努力、技術者としてのプライドと熱意に感動した。このような中小企業の努力が報われる経済機構になってほしいものだ。
あと、お笑いタレントをまじめな役に起用したりの面白さもあった。佃製作所の一番の理解者として重要な役回りだった吉川晃司も格好良かった。この年齢になって熟成された男らしさが印象的だった。
自分は、あまりテレビは観る方ではないが、どちらかと言えば連続ものより、一話ずつストーリーが完結するドラマが好きだ。だから、NHK大河ドラマはここ数年観たことがない。録画してまで毎回見ているのは「相棒」だ。このほかに、「釣りバカ日誌2」は、期待していたのにあっという間に終わってしまったのが残念。前の「釣りバカ日誌」は夫婦とも好きで、DVDを借りてきてまで全巻観たものである。
あと、録画して良く見るのは、サスペンスものの2時間ドラマだ。今晩も、大好きな松本清張原作のドラマがあるので、早速録画しておいた。