癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

クリファンジョグ

2015年12月12日 | ウォーキング・ジョギング・マラソン

 夕方から妻と二人で、11/28から開催されているクリスマスファンタジーの点灯式に合わせて、家からジョギングで、元町公園まで往復した。暖かい上に、全く雪がないので非常に走りやすかった。


走ったコースのログ・約14km


明治館前のイルミネーション


ベイエリア内のクリスマスツリー


点灯式のゲストが乗るそり


17:00に点灯されるが、17:45に一度消灯され、18:00に点灯式が行われる。


金森ホールで開催されていた「北海道新幹線開業100日前カウントダウンイベント」の「仙台すずめ踊り」


18時の点灯式の花火


八幡坂のイルミネーション

講演会「函館要塞と函館産業遺産研究会」

2015年12月12日 | イベント鑑賞・参加

 午後から、函館中央図書館と五稜郭タワー主催の 「郷土の歴史講座」第41回函館文化発見企画の講演会「函館要塞と函館産業遺産研究会」に参加してきた。


 講師は、元函館産業遺産研究会 幹事 星 守 氏

 函館の近現代史の一面を語る土木遺産である「函館要塞」遺構だが、その現地調査に長年携わってきた「函館産業遺産研究会」が解散以降、市民の記憶から遠のきつつある。
 今回は、北海道新幹線の開業を来春に控え、明治・大正・昭和の歴史を認識する機会として、「函館要塞」の歴史と現状、そして、同研究会の足跡を紹介してくれた。

 いただいた資料の中に、貴重な砲台の復元鳥瞰図があったので、スキャナーで取り込んで記載しておく。現在でも断片的に見て歩ける部分や、立入禁止になっている部分があり、それぞれの砲台の全体像が分からなかったが、この復元図のお陰で、少しはイメージが膨らんだ。

 ちなみに、函館要塞は明治31年(1898年)に起工し、明治35年に竣工している。市民に開放されたのは昭和21年(1946年)で、要塞としての48年の歴史を閉じた。


御殿山第ニ砲台復元鳥瞰図(ツツジ山駐車場上の公園として復元されているところ)

現在の写真

そこに設置されていた28cm榴弾砲



御殿山第一砲台復元鳥瞰図
(現在のアンテナ群や山頂の建物の下にあった。現在は立入禁止になっている)

その内部の貴重な写真


千畳敷砲台復元鳥瞰図
(ここは戦闘指令所のあったところで、現在でも、見て歩くことができる)


薬師山砲台復元鳥瞰図(ここも内部は何度も見ている)


平成8年から平成23年まで活動した「函館産業遺産研究会」の調査研究内容

 「函館山要塞」を観光資源として整備・活用してほしいこと、さらに、研究会の研究成果や収集した歴史的遺物などが、まとめて保管・展示できるところが欲しいとのことで締めくくりとなった。