海向山から下って恵山を目指す
GPSトラックログ
去る11月11日に恵山支所と山仲間有志で、これまで長い間閉鎖されていた恵山高原コースの整備作業をして、新聞にも掲載された。
その後、雪が降る前に一度このコースから海向山と恵山に登るつもりだったが、天候や日程の関係で叶わなかった。そこで、多少の雪はあるもののほとんど影響がなさそうなので、今日決行した。
時期的に、何も観察するものもなく、ただ黙々と歩いた。調べてみたら、下から歩いて海向山と恵山の両方に登ったのは、96年の椴法華コース以来19年ぶりだった。その後は、両方に登るときには火口原駐車場まで車で登ってばかりいたのだ。
火口原駐車場からの下山は、近道だと思って進んだ道有林境界歩道は、途中の温泉ポンプのところに合流するものと思って進んだが、谷を越えたりしているうちに分からなくなってしまった。GPS頼りで踏み跡を辿って、高原コースの展望台のところで合流した。
8:20登山口~(50分)~9:10海向山登山道合流~(1時間05分)~10:15海向山山頂10:25~(55分)~11:20火口原駐車場11:30~(45分)~12:15恵山山頂12:20~(45分)~13:05火口原駐車場~(45分)13:50登山口 <トータル5時間30分> 歩数計28000歩。
花のころや紅葉のころに、1日をゆったり費やすには良いコースだが、両方登るには、健脚が要求されるだろう。一般的には、高原コースの下から登るのなら、どちらか1山に絞るべきだと思った。
恵山高原コースの登山口。早速「熊出没中注意」の看板が設置されていた。
温泉ポンプ中継所の建物が見えてきた。下の展望台付近まではほとんど雪はなかった。
広い草原へ出る。湧水地点からのゆったりとした小川が流れていた。
3ヶ所の湧水地点。
このあと、草原を横切り、海向山登山道へ合流し、海向山へ。
周回コースを時計回りに回った。
海向山山頂
火口原駐車場手前200m付近で見つけた謎の物体。
岩にセメントで固定されているビニールテープで巻かれた高さ10cmくらいもの。足
跡が登山道から外れていたので辿ってみて発見。
一体何なのか、分かる人がいたら教えていただきたい。
火口原駐車場から恵山を望む
権現堂登山口分岐から火口源と海向山を望む。
下からの噴煙と岩塔を眺めながら登る。昨日のものと思われる単独者の足跡があった。
噴煙を上げる岩の眼下にホテル恵風と恵山灯台を見下ろす
恵山頂上にて。風が強いので早々に下山
火口原駐車場から海向山登山道を少し下って、境界標石や幹の赤ペンキなどがある快適な道有林境界歩道を進む。
これが高原コースの温泉ポンプ中継所に続く歩道だと思ったが、途中で見失ったのか、違ったようだ。
境界歩道を辿って行ったら、こんなところに出た。右側の縁に続く踏み跡を辿って、高原コースの展望台に合流。
下山後、65歳以上の函館市民は無料の恵山福祉センターの温泉で疲れを癒して、4時前には帰宅できた。
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