癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

連日の真夏日&滝平二郎展

2012年08月21日 | イベント鑑賞・参加
 昨日と今日、連続して函館市の最高気温が31℃を越えた。お盆過ぎのこの暑さは異常だ。
 窓を開放した室内温度はともに32℃を記録。家の中でおとなしくTVで高校野球を観たり、PCや読書をしていても汗が出てくるのは堪らない。本州では、40℃近くまで上がったところもあるらしい。

 今朝は、朝からジリッと夏の太陽が照りつけていた。それでも涼しい内にと、5時半から1時間ほど早朝10kmジョグで汗を流した。朝、タップリ汗を掻いたせいか、昨日よりはサッパリと過ごせたような気がする・・・?

 そんな中、エアコンの効いた道立函館美術館で開催中の「滝平二郎展」を観てきた。
 日本を代表する切り絵・版画作家で、童話作家・斎藤隆介とのコンビによる名作童話の絵本が多い。中でも、二人の最初の作品「八郎」のほか、「花さき山」「モチモチの木」「三コ」「べろだしチョンマ」「半日村」などが特に有名だ。

 展示作品は、「木版画からの出発」30作品、「絵本原画の魅力」35作品、「きりえの世界~心の「ふるさと」」58作品、そのほか6作品と、全部で140作品ほどで、非常に見応えがあった。
 特に、「きりえの世界~心の「ふるさと」」での、着物姿の子供を主人公とした春夏秋冬の四季折々の美しい風景や「ふるさと」の人々の暮らしの情景を描いた作品が圧巻だった。


<我が家にある滝平二郎挿絵の童話絵本>







<美術館で購入した小冊子の中から>