癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

伊予製麺

2011年12月21日 | 食べ物
        

 子供の頃からうどんが好きだった。特にコシの強い手打ちうどんが好きで、その中でもコシと弾力の強さ、つややかでもちっとした食感、のどごしの良さが特徴の讃岐うどんが大好きである。

 四国遍路のときの香川県内での昼食は毎日これだった。ほとんどがセルフ方式で、うどんひと玉100円のところが多く、非常に安くて美味しいのにも驚き、1日に2回食べたこともあった。ここ数年「日本三百名山」巡りで本州の山を登り歩いたが、本州のあちこちにある「丸亀製麺」という讃岐うどんのチェーン店を見つけては入ることが多かった。

 ところが、今年の3月に、上磯ダイエーの敷地内にオープンした「伊予製麺」・・・店名も店構えも中のセルフ方式も「丸亀製麺」のパクリかと思うほど酷似している。しかも、「讃岐」うどんを謳っているのに、なぜ隣の伊予(愛媛県)なのだろう?といぶかしく思いながら、オープン後直ぐに入ってみた。 

         

 麺も汁も「丸亀製麺」に遜色ない感じで、十分満足である。それ以来、ちょくちょく利用している。メニューも豊富で、安い物で小(180円)→並(260円)→大(360円)の価格帯も魅力である。たまに新聞にチラシも入ってきて、それには100割引券が付いているので、それを利用することが多い。既に半年を経過したが、昼時には非常に混んでいる。

 カウンターでうどんのメニューを注文し、天ぷらなどのおかずを選び、そしてお会計・・・これは、本場香川県では当たり前のスタイルである。

        

 これは、ぶっかけうどん(並260円)と野菜かき揚げ(130円)とちくわの天ぷら(100円)である。100円割引券利用で、トータル390円也・・・。ただ、このぶっかけの汁は自分には濃すぎる(しょっぱい)感じで、かけの方が好きだ。自分はこのほかに釜揚げうどんとカレーうどんが好きでよく食べる。夏は冷やしメニューもある。

 現在北海道には、旭川・釧路・函館・北見・帯広に出店しているらしい。すべて、今年になってからのオープンらしい。しかも、親会社が理容のプラージュの系列 阪南理美容株式会社というのも面白い。

 ちなみに、北海道の「丸亀製麺」は、札幌に7店の他、千歳、旭川、苫小牧、三笠にあるようだ。函館にもできたら食べ比べができるのに・・・。こちらの親会社はの焼き鳥を中心としたトリドールという外食チェーンらしい。