今日オープンした函館七飯スノーパークで、スキー場関係者への挨拶方々、2年ぶりの初滑りを楽しんできた。
オープンコースは1コースだけで、ゴンドラは動かず、下のリフトのみの運行だった。
積雪は市内と変わらないわずか10cmでのオープンで、人工雪がほとんどだったが、ガリガリしたところはなく、多少堅めではあったが思ったより良い雪だった。オープンに間に合わせるために、支配人自ら夜を徹して降雪機を動かすなど、もの凄い苦労をしたとのこと・・・。
例年は、オープンしても、ゴンドラの動かない内に滑りに出掛けるのはなかった。しかし、今年は2年振りである。50年以上になるスキー歴の中で、ひとシーズン棒に振ったのは初めてのことだ。珍しく早く滑りたくてうずうずしていた。だからといって、ニセコやルスツに出掛けてまでという気にはならなかった。このスキー場のオープンをひたすら待った。
昨年滑られなかった事情を知っている支配人を初め、顔見知りの関係者から「心配してました。また元気に滑りに来ていただいてうれしいです」と挨拶されて感激・・・・。数多くの指導員仲間との顔合わせも懐かしかった。
リフトを降りて雪面に立ち、滑り始めるときはちょっと不安だったが、滑り始めてしまったら、何てことはない。体が勝手に反応してくれる・・・しかし、2年ぶりの雪面の感触やスキーの動きから伝わる細かな体への反応が懐かしかった。
いつもはフリーで滑ると、3本も滑れば飽きてくるのだが、さすが、今日は飽きることはなく、30分ほどの休憩を挟んで3時間ほど滑り込んだ。回数をこなす内にいろいろな感覚や操作を思い出してきて、徐々に安定した滑りを楽しむことができた。
まだまだ雪が少なく、フル稼働する人工降雪機。
今シーズンは新しい板を手に入れたが、今日はもったいなくて使うことはできなかった。次回はゴンドラが動いたら、その板を履いて長い距離を思う存分滑ろうと思っている。
明日と明後日は、スキーの種類を変えて、明日オープン予定の「大滝クロカンスキーコース」での初滑走合宿の予定・・・・これも異例の早さだ。