つれづれ

名古屋市内の画廊・佐橋美術店のブログ

画家の言葉

2018年03月15日 | 日記・エッセイ・コラム

今日の名古屋は温かな一日になりました。

先日ご紹介いたしました大寒桜(おおかんざくら)は今日満開になりました。

テレビや新聞などでも取り上げられ、

先ほど郵便局に出かけた際に並木道を少し歩いてみると、沢山の方達がいらして写真を撮ったりされていました。

私も負けずにこの数日中に写真を撮って、皆さまにご覧いただこうと思います📷

 

今日も佐橋は東京に出張です。

これから交換会の春の大会が東京や関西で続きます。

今日は、お客様も少なかったので、私は事務所の片づけをしていました。

すると、出光美術館さんのこんな小冊子が出てきました。

「画家の言葉」

思わずお掃除をやめて読んでしまいました

 

一番面白かったのは

 

 

やっぱり、仙厓です。

「うらめしや

わがかくれ家は雪隠か

来る人ごとに

紙おいていく」

 

こんな風に笑い飛ばせたら、あの画家も、この画家ももう少し長生きできたかもしれないと

ふと思ってしまいました。

けれど、そのあとに。。

いいえ、こんな風に笑い飛ばせていたら、あの画家達は、あんな素敵な絵は描けなかったのかもしれないなと

思い直しました。

 

私のお掃除も、想いも いったり⇔きたり・・

お花見の季節には毎年よくあることです。

 

 

 

 

 

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