つれづれ

名古屋市内の画廊・佐橋美術店のブログ

鬼頭鍋三郎 油彩

2014年06月16日 | 絵画鑑賞

本日もお問い合わせを頂戴いたしました。

 

孤独感に浸りながらブログを更新している日々に大変な励ましを頂戴した思いです。

 

ありがとう存じます。

まず「買い取りはされますか?」というご質問について。

「買い取り」の看板を出させて頂いてはおりませんが、常時、鑑定・買い取りもさせて頂きます。

作品をお求めになった時の相場と現在の相場の違いに驚かれてしまうお客様もいらっしゃいます。

まずメールなどでお気軽にお問い合わせ頂き、お売りになるかどうかはご家族のみなさまでごゆっくりご検討いただければと存じます。

 

 

鬼頭といえば「舞妓」「バレリーナ」ですね。

描く女性に品格をもたらすのが鬼頭の筆であろうかと思います。

 

その鬼頭がお嬢さんを描かれるときに見せる、隙?情?のようなものを私達は好んでいます。

 

 

ノウゼンカズラは7月頃オレンジ色のラッパ形の花を数多く咲かせる蔓性落葉木で、次々に咲き、次々に散る。その美しさは変化に富んでいます。

 

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花ことばは「光栄」「豊富な愛情」「名誉な女性」「愛らしい」「女性らしい」

 

 

鬼頭はこの「紫蔵花」に父のどんな思いを込めたのでしょうか?

 

 

 

 

凌宵(のうぜん)の花昏れがたくあでやかに 高橋淡路女

 

 

是非また皆さまのご感想をお聞かせ願いたいと存じます。

※納品の為作品画像を削除させていただきました。

 

 

 

 

 

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