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96歳の元トルコ大統領、クーデターの罪で終身刑

2013年10月25日 | 国内
10月26日 1980年9月12日のクーデター裁判を担当している検事が、生存する2人の当時の指導者エヴレン将軍とシャヒンカヤ将軍に終身禁固刑の判決を下しました。

 Sabah
軍事政権時代のリーダーたち


コジャマン検事は25日、ケナン・エヴレン将軍とタフシン・シャヒンカヤ将軍に、1980年9月12日、政府を転覆させるクーデターを起こし、軍事政権を指導したとして終身刑を要請しました。

トルコ第7代大統領でもあったケナン・エヴレン将軍とシャヒンカヤ将軍は、2人とも健康状態のため入院中なので、ビデオを通じて審問に応じました。

流血のクーデターといわれるこの事件の裁判は2012年4月に始まり、エヴレン将軍とシャヒンカヤ将軍は憲法を変更または廃棄し、国会の使命を覆えそうと試みたとされています。

・・・エヴレン将軍は大統領辞任後はエーゲ海岸で絵を描いて暮らしていたとか。96歳のご老体をいまさら裁かなくても、自分のしたこと、考えたことは本人がいちばんよく知っています。ご老人を裁くのは検事でなくアッラーにおまかせしたほうがよいと思いますが・・・。  


   エーゲ海岸に大理石の腕輪の交易センターがあった

中央アナトリアのエスキシェヒル県イニョニュ地区のカンルタシュ古墳で、6000年昔の大理石のブレスレットが出土し、ここが昔、ブレスレットの交易センターだったことがわかりました。

 Hurriyet

「われわれは地下10~15メートルに埋っていた建造物を掘り出しました。この建物に使われた資材は伝統的なアナトリア建築を示しています」とアナドル大学考古学部のアリ・ウミット・テュルクジャン準教授は言っています。

「われわれは初期銅器時代の大理石のブレスレット30個以上と、それをつくった道具を発見しました。カンルタシュは大理石のブレスレット交易のセンターだっと思われます」

・・・大理石の腕輪って結構、重いし、邪魔だと思いますが、古代人はオシャレのために重たいのがまんしていたんでしょうか。


   「大学はもっと外国の学者・学生を受け入れよう」ギュル大統領

トルコの大学は外国の学生や学者のために、もっとドアを開くべきだ」とギュル大統領が、自身の名のついたアブドゥラ・ギュル大学でスピーチし、外国との学術的交流を促しました。
「私は“高等教育委員会(YOK)”に、躊躇することなく、もっと外国の学者や学生を受け入れるよう言いました」とギュル大統領は言いました。

 Hurriyet

10月25日、大統領は故郷カイセリのアブドゥラ・ギュル大学でスピーチし、「私は、各大学が独自に外国の留学生を入学させられるように、外国人学生の定員制を廃止することを考えています」と言いました。

トルコの高等教育制度では、各大学と学部が入学させられる外国人学生の数はYOKによって定められています。しかも、外国人学生受け入れの認可は、トルコ政府が行なうことになっています。

トルコの大学はもっと自信を持って、国際レベルで競合して欲しいと大統領は言い、また、外国の学術サークルでなにが起こっているかも密接にフォローする必要があると力説しました。

根本的改革の必要
大統領はまた、大学の学術的水準を上げるために、高等教育の“緊急かつ総合的”改革を求めました。

「トルコはさまざまな分野で改革を行なっているが、教育、とくに大学の根本的な改革を急がねばなりません」
目標は世界のどこででも働ける卒業生を送り出すことだと、彼は強調しました。

「学生たちは私に“大統領は私たちになにを望んでいるか”尋ねました。だから、私はみなさんが、カイセリでも、トルコのどこでも、世界のどこでも働ける人間になることを望んでいると答えました」


   「ときどきダイアリー」ヘ

















































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































、25日、ビデオを通じて審問に応じました。

流血のクーデターと言われるこの事件の裁判は、2012年4月4日に始まり、エヴレン将軍とシャヒンカヤ将軍は憲法を変更または破棄し、国会の使命を覆したとされています。

   ・・・エヴレン将軍は大統領辞任後はエーゲ海岸で絵を描いて暮らしていたとか。自分のしたこと、考えたことは本人がいちばんよく知っています。いまさら97歳のご老体を裁くのはいかがなものか、と私は思いますね。ご老人の裁きは検事でなくアッラーにおまかせを。


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