「環境問題ではトルコはヨーロッパより進んでいる」環境相

７月１９日　「世界環境デー」に、エルドアン・バイラクタル環境・都市計画相は「トルコは環境問題でヨーロッパより進んでいる」と発言しました。

　Hurriyet

昨日、「世界環境デー」のイベントのひとつとして、イスタンブール・ファティフ地区にオープンした公園の開園式でバイラクタル環境相がスピーチしました。
「世界は小さな衛星だから容易に汚染されるが、汚れてしまうと、クリーンにするのは容易ではありません。ヨーロッパは工業化で汚染されてしまいました。１９７２年、ストックホルムで「世界環境デー」が設立され、世界は地球をクリーンに保つために巨額の金を使っていますが、環境問題ではトルコはヨーロッパよりずっと進んでいます」

「ファティフは世界最古の人間の居住区のひとつですが、環境省は人々が自由に呼吸できる無料のスペースをつくろうと努めてきました。ビザンティン時代、地下貯水池だったこのエリアをわれわれは公園に変えたのです」

・・・イスタンブール、ひと昔前にくらべたら、確かに美しい緑地が増えてきていますね。

大陸間横断ボスフォラス・スイミング・レース

７月１８日　１６日の帰国の日、イスタンブールのアタチュルク空港で、いろんな新聞を売っていたので、トルコの英字新聞「ターキッシュ・デイリー・ニュース」を買おうとして「いくらですか？」と尋ねたら、「ボーデイングパス見せてくださればフリーです」と言われました。
へええ、そんなサービスあるとは知らなかったと喜んでゲットした新聞に「大陸間横断ボスフォラス水泳大会」の記事と写真が出ていました。

　Hurriyet

１５日（日）、トルコオリンピック委員会が主催したボスフォラス横断水泳大会には、４３カ国の１４歳から８１歳までの１１７０人が参加、アジアからヨーロッパまでの６．５キロを泳ぎました。
駐トルコアメリカ大使を初め、政治家やアーティストなど有名人も、アジア側のカンルジアからクルチェシュメまで泳いだそうです。

最高記録はトルコ人スイマー、ハサン・エムレ・ムスルオールさん（２３）で、４８分１６秒。女子の一番はブルガリアから参加したソフィヤ・ジアトコヴァさん（２４）で、５４分２５秒。

大陸間横断レースが始まったのは２３年前。そのときの参加者はたった６８人だったそうです。

日曜の夜、友人のハサン・和美ご夫妻のご招待で、イスティクラル通りのホテルのトップのレストランでお食事していたら、ボスフォラスに花火がボンボン上がったのは、水泳大会の後夜祭だったのかも。クルチェシュメのゴールに見に行けばよかったわ。

　　「ときどきダイアリー」ヘ