3月26日 トルコ政府は、24日、「トルコの戦闘機がシリア・アフリン近くのブラド遺跡を空爆した」というレバノンのメディアの報道を否定しました。
Hurriyet
ブラド遺跡の聖ジュリアン教会の遺構
レバノンのメディアは、23日、トルコ軍が空爆によって、アフリン近くのブラド遺跡の聖エリアン(ジュリアン)教会とブラド修道院を破壊したと報じました。トルコ外務省のハミド・アクソイ報道官は声明書を出し、この報道はまttく事実に反すると言ったと、アナドル通信が報じました。
「ブラド遺跡の聖ジュリアン教会とブラド修道院を目標にした空爆は、トルコ軍はこれまで行なっていない」と声明文は言っています。「聖ジュリアン教会が2013年に武装集団によって破壊されていたことは、容易に証明できる」とアクソイ報道官は言っています。
「“オリーブの枝作戦”が始まったから、この地域の文化的建物も、歴史的美術品も、遺跡も、いっさい破壊されていない」と報道官は言い、トルコ政府は、このような報道が誤りであることを証明するための必要な対策をとったと、付言しました。
「ブラド遺跡の聖ジュリアン教会とブラド修道院を目標にした空爆は、トルコ軍はこれまで行なっていない」と声明文は言っています。「聖ジュリアン教会が2013年に武装集団によって破壊されていたことは、容易に証明できる」とアクソイ報道官は言っています。
「“オリーブの枝作戦”が始まったから、この地域の文化的建物も、歴史的美術品も、遺跡も、いっさい破壊されていない」と報道官は言い、トルコ政府は、このような報道が誤りであることを証明するための必要な対策をとったと、付言しました。
トルコ軍がアフリンで地下の病院を発見
トルコ軍がシリア・アフリンの町の治安対策を実施中、50メートルのトンネルの奥にある地下病院を発見したと、3月25日、アナドル通信が報じました。
Hurriyet
トルコ治安部隊はアフリン市内を捜索中、外部から病院へつづくトンネルを発見しました。病院には多くの医療品が隠されていました。X線の機械とアメリカ製の緊急治療用品を置いたコーナーもありました。トルコ軍によると、作戦中、戦闘員たちがここで治療を受けていたことを示す点滴装置や血のついた軍服もありました。
トルコ軍はシリア・アフリンからYPG(クルド人民防衛隊)を一掃するための「オリーブの枝作戦」を始めました。3月18日、トルコ軍と自由シリア軍はアフリンを完全に支配したと宣言しました。トルコはYPGをクルド労働者党(PKK)のシリアの分派と見ています。
トルコ軍はシリア・アフリンからYPG(クルド人民防衛隊)を一掃するための「オリーブの枝作戦」を始めました。3月18日、トルコ軍と自由シリア軍はアフリンを完全に支配したと宣言しました。トルコはYPGをクルド労働者党(PKK)のシリアの分派と見ています。
トルコ女性がロレアル・ユネスコ女性科学者新人賞を受賞
トルコの女性科学者ドゥイグ・サアさんが、2018年の「ロレアル・ユネスコ女性科学者国際新人賞」を受賞しました。
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3月22日、パリのユネスコ本部で行われた授賞式で、37歳の女性科学者サアさんは、“ガンと戦う免疫細胞を引き出す”研究で受賞したと、UNESCOは言いました。
「私たちはいま、知識によって、ガンをやっつけることはできません。しかし、私は、明日には、すべてを変えられるものを発見できると思っています。明日にはそれを発見し、開けられなかった扉を完全に開けることができます。私の夢はガンのない世界です。私はそれを、いつか実現できると信じています」と、サアさんは授賞式で言いました。
「私たちは体内にとても強力な軍隊を持っていて、私たちの兵隊が武器を持てば、ガンと戦うことができます。私たちは免疫療法によって、免疫細胞、すなわち、わが軍の兵士に武器を与えます。私は個人的に、ガンとともに生きてきました」と、サアさんは付言しました。彼女は父親をリンパ腫で、祖母と伯母を卵巣ガンでなくしています。
この賞は優れた女性科学者と有望な若い研究者双方に与えられています。
「私たちはいま、知識によって、ガンをやっつけることはできません。しかし、私は、明日には、すべてを変えられるものを発見できると思っています。明日にはそれを発見し、開けられなかった扉を完全に開けることができます。私の夢はガンのない世界です。私はそれを、いつか実現できると信じています」と、サアさんは授賞式で言いました。
「私たちは体内にとても強力な軍隊を持っていて、私たちの兵隊が武器を持てば、ガンと戦うことができます。私たちは免疫療法によって、免疫細胞、すなわち、わが軍の兵士に武器を与えます。私は個人的に、ガンとともに生きてきました」と、サアさんは付言しました。彼女は父親をリンパ腫で、祖母と伯母を卵巣ガンでなくしています。
この賞は優れた女性科学者と有望な若い研究者双方に与えられています。
「ときどきダーアリー」ヘ