3月24日 「われわれはダマスカスへ行く」というデモがシリア全土で行なわれた23日、1人のシリア軍パイロットが市民デモ隊を爆撃することを拒否し、かわりにアレッポーの軍の治安部隊ビルを爆撃し、トルコに逃亡したということです。
Hurriyet
反体制派の市民デモは拡大
「アル・アラビヤ」によると、爆弾を使い果たしたパイロットは、すでにシリア軍幹部も逃げ込んでいるトルコへ向かったそうです。
反体制派「自由シリア軍」(FSA)の指揮官リアド・アルアサド大佐は、すでにトルコに入国しています。
シリア国会議員の1人は、離脱したパイロットがすでにトルコに到着したことを確認し、アルアサド大統領体制はすでに軍を統括できなくなっていると語りました。
大統領の宮殿が爆撃されることを恐れて、体制側はパイロットに爆弾を搭載させないようにしていると、同議員は言いました。
しかし、シリア当局は、軍パイロットのトルコへの逃亡を否定しています。
反体制派「自由シリア軍」(FSA)の指揮官リアド・アルアサド大佐は、すでにトルコに入国しています。
シリア国会議員の1人は、離脱したパイロットがすでにトルコに到着したことを確認し、アルアサド大統領体制はすでに軍を統括できなくなっていると語りました。
大統領の宮殿が爆撃されることを恐れて、体制側はパイロットに爆弾を搭載させないようにしていると、同議員は言いました。
しかし、シリア当局は、軍パイロットのトルコへの逃亡を否定しています。