6月8日 ウクライナとロシアの戦争がエスカレートする中で、エルドアン大統領はウクライナのゼレンスキー大統領とロシアのプーチン大統領と、それぞれ個別に電話で話し合いました。
Hurriyet
トルコの第13代大統領に再選されたエルドアン大統領は、まずゼレンスキー大統領と話し、その後、プーチン大統領と話しました。
ウクライナとロシアは互いにカホフカ・ダムの破壊を非難し合っていますが、エルドアン大統領の電話対談は、6月6日のダム破壊後に行われました。
電話対談後、大統領府が出した声明によると、エルドアン大統領は、ダムの破壊を調査するために、ロシア、ウクライナ、国連、トルコの専門家が参加する国際委員会の設立を提案しました。
エルドアン大統領はまた、トルコは、この戦争を終わらせるために必要なことはなんでもする用意があると言い、両国が合意して行った穀物協定と同じ方法を、今回も使うことができると語りました。
エルドアン大統領はまた、戦争の長期化はさらに多くの市民の死傷者を出すことになると、両国の話し合いを促し、トルコは平和のためなら努力を惜しまないと力説しました。
ウクライナとロシアは互いにカホフカ・ダムの破壊を非難し合っていますが、エルドアン大統領の電話対談は、6月6日のダム破壊後に行われました。
電話対談後、大統領府が出した声明によると、エルドアン大統領は、ダムの破壊を調査するために、ロシア、ウクライナ、国連、トルコの専門家が参加する国際委員会の設立を提案しました。
エルドアン大統領はまた、トルコは、この戦争を終わらせるために必要なことはなんでもする用意があると言い、両国が合意して行った穀物協定と同じ方法を、今回も使うことができると語りました。
エルドアン大統領はまた、戦争の長期化はさらに多くの市民の死傷者を出すことになると、両国の話し合いを促し、トルコは平和のためなら努力を惜しまないと力説しました。
トルコはスエーデンにNATO加盟に関して具体的な対処を促した
NATOの重要なリーダーたちの サミットが約1か月後にヴィリニュス(リトアニアの首都)で開かれる予定ですが、トルコのハカン・フィダン外相は、スエーデン外相とアメリカ国務長官に、それぞれ電話で、スエーデンはNATOに加盟したいのならば、3国協定に従って具体的な対応をとることを、トルコは期待しているとくり返しました。
Hurriyet
フィダン外相は、6月7日、スエーデンのトビアス・ビルストローム外相とアメリカのアントニー・ブリンケン国務長官と、電話で話し合ったと、トルコ外務省は言いました。両者との話し合いの主要なテーマは、7月11,12日にヴィリニュスで行われるNATOサミットの前に、スエーデンを加盟させるかという問題でした。
フィダン外相はビルストローム外相に、トルコはスエーデンが、2022年6月にトルコ、スエーデン、フィンランド間で署名された覚書に従って、具体的な行動をとることを期待すると言いました。この協定では、テロリストの活動を禁止すること、テロリストらをトルコに送還することなど、トルコに協力することなどが義務づけられています。
フィンランドはこの覚書に従ったため、トルコ国会は3月下旬、スエーデンの加盟を批准しました。スエーデンはまだ、なすべきことがあると、トルコは考えています。
トルコとスエーデンの外相はまた、数日後にトルコで行われる共同常任委員会の次回会合後、連絡を取るということで合意しました。
フィダン外相はビルストローム外相に、トルコはスエーデンが、2022年6月にトルコ、スエーデン、フィンランド間で署名された覚書に従って、具体的な行動をとることを期待すると言いました。この協定では、テロリストの活動を禁止すること、テロリストらをトルコに送還することなど、トルコに協力することなどが義務づけられています。
フィンランドはこの覚書に従ったため、トルコ国会は3月下旬、スエーデンの加盟を批准しました。スエーデンはまだ、なすべきことがあると、トルコは考えています。
トルコとスエーデンの外相はまた、数日後にトルコで行われる共同常任委員会の次回会合後、連絡を取るということで合意しました。
「ときどきダイアリー」ヘ