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バルトロメウ総主教がポーランドのウクライナ難民を訪ねる

2022年03月25日 | 国際
3月27日 イスタンブル・フェネル・ギリシア正教会のバルトロメウ総主教が、アンジェイ・ドゥダ・ポーランド大統領の招待を受け、ウクライナからの難民が溢れるポーランドを訪れることになりました。

 
 Hurriyet

何百万の正教会信者の精神的指導者であるバルトロメウ総主教は、ポーランドでウクライナ避難民たちとともにミサを行うでしょう。カドキョイのエマニュエル・アダマキス主教とイアコヴォス・クロチャク主教も、バルトロメウ総主教のポーランドの旅に同行します。旅の時期はまだ発表されていません。

1940年2月29日、イムブロス島(ギョクチェアダ)に生まれた総主教は、1991年11月2日からフェネル・ギリシア正教会の総主教を務めています。

彼は2016年には、難民支援のために、ギリシア・レスボス島のモリア難民キャンプを訪れ、2018年には韓国の非武装地帯を訪れ、朝鮮半島の恒久平和を祈りました。


ウクライナの孤児160人がトルコに到着した

159人のウクライナの孤児と、その世話をする職員26人が、南トルコのアンタリヤに到着しました。

 Hurriyet

戦争の中、子供たちと職員たちはまずポーランドに避難しました。ウクライナ大使館の職員は子供たちの処遇について、トルコ政府に相談しました。トルコの外務省、内務省、家族・社会サービス省、移民管理局が話し合った結果、トルコは子供たちと世話係の職員に避難所を提供することにしました。

159人の子供たちと職員26人を乗せたポーランドからの直行便が、昨日、アンタリヤ空港に着きました。スレイマン・ソイル内相は、最近、祖国からトルコに逃げてきたウクライナ人は約6万人になると言いました。

ウクライナの研究者たち
トルコの高等教育委員会(YOK)は、戦争から逃げてくるウクライナの研究者たちの雇用を容易にすることにしました。ロシアのウクライナ侵攻が始まってから、ウクライナの研究者55人がトルコに避難してきました。

ウクライナでは、紛争のため、大学の授業は大幅に中断されています。ウクライナの75の大学が一部損壊され、大きく破壊された大学もあります。ウクライナの研究者たちは戦争の開始後、外国へ避難しはじめました。


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