トルコのトピックス

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「44%の人がワクチン接種を受けたいと思っている」調査

2021年01月04日 | 国内
1月5日 「イプソス」の調査によると、ワクチン接種を受けたい人の数がやや増加しました。

 Hurriyet

2020年12月25日から29日の間の調査では、44%の人々がワクチン接種を考えていると言いました。2020年12月18日から22日までの間に行われた調査の38%より増えています。

昨年の10月の調査では、51%の人がワクチン接種を受けたいと答えています。受けたくないと答えた人の数は、12月18日から22日の調査の29%から、最近の調査では、24%に減りました。10月の調査では、受けたくないと答えた人は18%でした。

決めかねている人は前回の調査の33%から、わずかに減って32%になりました。イプソスの調査では、ほぼ41%の人が、ワクチンが用意されたら、3か月以内に受けるつもりだと答えました。トルコは、集団接種は医療従事者と災害弱者から始める計画です。

中国から購入したコロナ・ワクチンの300万回分の最初の荷が、2020年12月30日、わが国に届きました。ワクチンは、接種が実施される前に、国内の研究所で14のテストを受けます。

トルコはまた、バイオNテック/ファイザーのワクチンの購入契約にも調印しています。450万回分のワクチンが、3月末までにトルコに送られるだろうと、ファフレッティン・コジャ保健相は、昨12月に発表しました。


トルコ外相が新任大使たちを歓迎

1月4日、トルコのメヴリュト・チャウシュオール外相が、中国、バングラデシュ、スエーデン、日本、スーダンの新任大使たちを歓迎しました。

 Hurriyet

チャウシュオール外相はツイッターに、中国のリュウ・シャオビン大使、バングラデシュのモスド・マンナン大使、スエーデンのスタッファン・ヘルストロム大使、日本の鈴木量博(かずひろ)大使、スーダンのアディル・イブラヒム・ムスタファ大使との会談の写真をシェアしました。

「新任大使たちの成功を祈る。ようこそ、トルコへ」と、外相はツイッターに書いています。外交ソースによると、チャウシュオール外相と鈴木大使は、トルコと日本両国の関係を向上させるための方法について、意見を交換しました。


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トルコで英国のウイルスの初感染が確認された

2021年01月04日 | 国内
1月3日 政府は1月1日、イギリスの変異種コロナウイルスのトルコでの初の感染を発表し、予防対策が取られつつあると強調しました。

 Hurriyet

ウイルス検査によって、イギリスからトルコに入国した15人に、イギリス・オリジンの変異種ウイルスが発見されたと、ファフレッティン・コジャ保健相が言いました。イギリスからトルコへの入国は、一時的に停止されていると、保健相は付言しました。「感染してる人と接触した人も隔離されました」

イギリスは、感染率が高いと言われる新しいコロナウイルスの変異種を報告していますが、重症化率や死亡率がより高いかどうかは、まだ認証されていないと、世界保健機構(WHO)は言っています。


新年テロ作戦で260人余が拘束された


ニューイヤー・イヴ(大晦日の夜)のテロ攻撃を阻止するために、全国的に行われた厳しい取り締まりによって、260人余の容疑者が拘束されたと、1月2日、内務省が発表しました。

 Hurriyet

12月20日から31日までに33県で行われた作戦で、“テロリスト組織を支援し、宗教を侮辱した”容疑で、267人が捕まりました。内務省によると、容疑者には106人のトルコ人と161人の外国籍者が含まれています。外国籍者の中の69人は、紛争地帯に関与していると判断された外国人テロリストに対する行政上の手続きのために、県の移民局に引き渡されたと、内務省が声明で言いました。

作戦によって、ライフル銃3丁、短銃3丁、カートリッジ776個、硝酸アンモニウム約2キロ、大量のデジタル資料と記録が押収されました。


「対コロナ規制は大きな結果が期待される」専門家


コロナ拡大を阻止するために 科された規制は、大きな成果をもたらすことが期待されると、専門家は言っています。

 Hurriyet

「違反者もいましたが、大部分の人はルールを守りました。週日夜の外出禁止と週末のロックダウンのポジティヴな効果が、先週科された規制と相まって、はっきりと現われてくるでしょう」と、保健省の社会科学委員会のメンバーでもあるガジ大学医学部長のムスタファ・ナジュミ・イルハン教授が言いました。

「私たちは感染者が大きく減少することを期待しています」と教授は言いました。12月31日午後9時から1月4日午前5時までの80時間の外出禁止の効果は、2週間以内に見られるだろうと、イルハン教授は予言しました。政府は最初に、2020年12月4日と7日に週末完全ロックダウンを科しました。

2020年12月28日から1月4日までの80時間のロックダウンには、51152人の人々が違反したと、内務省は1月4日、 発表しました。週日夜の外出禁止と週末のロックダウンは、政府から通告があるまでつづきます。

伝染力の強い、新変異種コロナの出現後、トルコはコロナ対策をさらに強化しました。イギリスからの旅行者15人に新たなウイルスの感染が発見されたため、トルコはイギリスからの入国を停止しました。トルコは12月30日から、外国からトルコに到着する陸海空の旅行者に、搭乗の24時間以内に受けたPCR検査の陰性結果を提示することを要請しています。


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