1月20日 トルコ南部でトレッキング中、遭難したイギリス人1人、オランダ人2人の学生3人が、3日後、無事に発見されました。
Hurriyet
デヴィッド・マッキーさん、マージェ・デ・グロットさん、フリサ・デ・ヴリエスさんの3人は、1月14日、アンタリヤ県のギョイニュクから、有名な「リキアの道」を通って、数百キロ西のムーラの方向へ出発しましたが、2日後3人は道に迷い、緊急サービスに連絡してきました。
学生たちが電話で話した地理的説明に基づいて、緊急救助チームと、地元のオートバイ・クラブのメンバーたち計137人が、3人の学生たち(3人とも22歳)の捜索を始めました。学生たちを助けるためにヘリコプターを着陸させるには、地形的にむずかしいので、山中に救助チームが送られました。
学生たちが電話で話した地理的説明に基づいて、緊急救助チームと、地元のオートバイ・クラブのメンバーたち計137人が、3人の学生たち(3人とも22歳)の捜索を始めました。学生たちを助けるためにヘリコプターを着陸させるには、地形的にむずかしいので、山中に救助チームが送られました。
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「3人の健康は大丈夫そうだ。いま、私たちは3人を救出しようとしている。陸上のチームが現場に向かって移動中」と地元の救助担当者ハリル・セルダル・ジェヴヘルオールさんがアナドルニュースに語りました。
カイセリ県の歴史的教会がウエブで売りに出た
中部カイセリ県にある18世紀のギリシャ教会を、オーナーがウエブで売りに出しました。値段は45万ユーロ。不動産業者のオメル・シジムオールさんは、2013年、この放置されていた教会を、個人的に利用しようと購入しました。
Hurriyet
「この教会は重要な文化資産で、修復可能です。私たちはこの教会を、修復してくれる人に売りたいと思っています」とシジムオールさんはアナドルニュースに語りました。彼はトルコ最大のオンライン・ショッピング・サイトに、45万ユーロの値をつけて、この教会を売りに出しました。
カイセリ市がこの教会を買いたいと言ったことがありました。シジムオールさんも売る気になっていましたが、市が購入中止を言い出しました。そのときから、彼は教会を売ることに決めたそうです。
ギリシャ教会の建設時は不明ですが、18世紀のものと推定されます。記録によると、この教会は1819年に修復が行われているようです。
・・・風情ありますね、この教会。バシリカですね。私、買い取って、終の棲家にしたいくらいです。
カイセリ市がこの教会を買いたいと言ったことがありました。シジムオールさんも売る気になっていましたが、市が購入中止を言い出しました。そのときから、彼は教会を売ることに決めたそうです。
ギリシャ教会の建設時は不明ですが、18世紀のものと推定されます。記録によると、この教会は1819年に修復が行われているようです。
・・・風情ありますね、この教会。バシリカですね。私、買い取って、終の棲家にしたいくらいです。
アンカラ大学でイスラミストと「シャルリー」紙サポーターが衝突
アンカラ大学で、イスラミストのグループが、「シャルリー・エブド」攻撃の犠牲者と、8年前殺害されたアルメニア系トルコ人ジャーナリスト、フラント・ディンクの追悼式をしていた学生グループと衝突しました。
HUrriyet
1月19日、両グループはアンカラ大学のジェベジ・キャンパスに集まりました。ドーアンニュースによると、一方のグループが、シャルリー・エブドの犠牲者とフラント・ディンクを悼む声明を発表しようとしたとき、石や瓶が投げられたそうです。警察が催涙ガスを使ってグループを解散させました。
アンカラ大学のFacebook の頁で、1月19日のデモを発表した学生たちは、同じ頁でイスラミストの学生たちに脅かされたそうです。“Je suis Charlie”(私はシャルリー)“われわれはフラント”というポスターを掲示した学生たちに対して、イスラミストの学生たちがFacebook に「ポスターを除かなかったら、キャンパスに前代未聞の暴動が起こる」と書き込みました。
フラント・ディンクの死後8周年の1月19日、イスタンブルでは多くの人々が彼の死に哀悼を捧げました。
アンカラ大学のFacebook の頁で、1月19日のデモを発表した学生たちは、同じ頁でイスラミストの学生たちに脅かされたそうです。“Je suis Charlie”(私はシャルリー)“われわれはフラント”というポスターを掲示した学生たちに対して、イスラミストの学生たちがFacebook に「ポスターを除かなかったら、キャンパスに前代未聞の暴動が起こる」と書き込みました。
フラント・ディンクの死後8周年の1月19日、イスタンブルでは多くの人々が彼の死に哀悼を捧げました。
「ときどきダイアリー」ヘ