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遺体はやはりシエラさん。警察が現場を鋭意捜索中

2013年02月04日 | 国内
2月4日 イスタンブールのサライブリュヌで発見された遺体は、やはり行方不明になっていたアメリカ女性サライ・シエラさん(33)でした。(昨日のこの頁参照)
警察は彼女の遺体が発見された現場を鋭意調査中です。  

 Hurriyet
遺体が発見されたサライブリュヌの現場とシエラさん


今朝早く、捜索隊と警察犬が現場に到着、捜索のために現場の繁みを刈りとりました。
シエラさんは1月21日から行方不明になり、13日後、サライブリュヌで見つかりました。
ジュエリーは身につけたままでしたが、タブレット型コンピュータとスマホがなくなっていました。
毛布が近くにあったことから、彼女は違う場所で殺され、ここに運ばれ遺棄されたと思われます。

 Hurriyet
立ち入り禁止のテープが張られた現場


遺体は検死のため、2日夜、法医学チームに渡されました。シエラさんは頭部への一撃でなくなったようです。
目下、260人の警察官が、1月25日以後の、イスタンブール中の防犯カメラを調べています。

・・・なんとも痛ましい事件ですね。お気の毒でことばもありません。


米大使館自爆テロ容疑者の親族が警察の尋問を受けた

アンカラのアメリカ大使館自爆テロの容疑者シャンルの親族が警察の尋問を受けました。
容疑者エジェヴィット・シャンルの遺体確認のため、アンカラの法医学施設を訪れたシャンルの親族たちが、アンカラのムスタファ・ビルギリ検事の指示で、警察の尋問を受けたと、アナトリアニュースが報じました。

 Hurriyet
爆発後、トルコ警察の法律の専門家たちが現場を検証しました


容疑者の親族の多くは海外に住んでいるそうです。
シャンルが身につけていた爆発物と手榴弾,銃の検査は、目下、進行中です。検査終了後、検察に報告書が送られます。

・・・極悪テロを働いて死んだ容疑者のバラバラ遺体を確認しなければならない親族も辛いことですね。


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