１人の兵士が１５歳のＰＫＫテロリストに自分の上着を着せた

１２月１３日　８日、トルコ軍がビンギョル県カルルオワ地区スドゥラーウ村の洞窟に潜んでいたＰＫＫのテロリストに襲撃をかけ、テロリスト１人が死亡、７人が投降しました。そのとき撮影された写真の１枚です。

　Sabah

トルコ憲兵隊特別作戦チームはヘリコプターと戦車で洞窟を襲撃しました。洞窟にカラシニコフなど武器弾薬のほか、イラクのカンディル・キャンプと連絡をとるための送信機などが残されていました。

テロリストたちは最初、雪の地面に伏せさせられましたが、１人の兵士が寒さに震える１５歳のテロリストに自分のパーカを着せてやるシーンもありました。
同じトルコの若者同士が殺しあうなんて悲しすぎます。いちばん悪いのは未熟な少年たちを誘い、テロリストに仕立てるＰＫＫの幹部たちです。

投降したＰＫＫテロリストたちは医師の医療チェックを受けました。１日も早くＰＫＫが絶滅することを祈ります。

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ヴァンで地震被災者家族のテントが火事

１２月１２日　昨日、ストーブから出た火で、ヴァンの地震の被災者ビンギョルさん一家のテントが消失、家族７人が住処を失いました。

　Hurriyet

テントの中で使っていたストーブから出た火花がテントに燃え移ったようです。死傷者はいませんが、一家は住処と家財一切を失いました。
シャバン・ビンギョルさんは隣人たちとともに消火に努めましたが、消防が来たときにはテントは全焼していました。

ヴァンでは被災者テントの小火が相継ぎ、１１月１８日のテントの火事は２人の子供が命を落としています。当局はテントの中でストーブを使わないよう注意していますが、住民たちは、この地方の寒さで使わざるを得ないと言っています。

「火が出てすぐしに通報したけれど、対応が遅かった。私たちは暮らす場所を失った」とビンギョルさん。