NHK名古屋から自宅にメールが入ったのが4月18日。東三河発展の基礎となった豊川用水と、その構想を打ち上げた政治家、昭和の偉人近藤寿市郎について聞きたいというものです。私が数年前に刊行した『近藤寿市郎伝』(公職研)を見て、是非番組の会越をという依頼でした。渥美半島での取材・録画が4月22~23日。放映が27日。まことに慌ただしい一週間でした。
しかし何と言っても渥美半島を農業出荷額日本一としたのは豊川用水。その構想を「大ぼらだ」と批判されつつ50年かけて実現させた風雲児が近藤寿市郎。郷土のPRに連なるこうした貢献には、何とも言えぬ充足感があるものです。NHKのキュートなディレクターさん、有難うございました。
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