嶋津隆文オフィシャルブログ

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立川市柴崎で小澤征爾の少年期の風景を知る

2021年04月12日 | Weblog

先日、調べ物があって立川市の柴崎図書館に足を運んだ折、知人がこう教えてくれました。
「この隣の立川一小(旧柴崎小)は小澤征爾の母校なんだよ、太平洋戦争の当時に。幼稚園は通りの向こう側の若草幼稚園に通っていたんだ」。
不明にして、小澤征爾と言えば成城学園中としか知識のなかっただけに慌てて資料を探しました。
昭和10年 満洲に生まれ、板垣征四郎と石原莞爾から一字ずつ貰い「征爾」と命名
昭和16年 満洲に父は残り母と兄と日本へ、立川市柴崎町の若草幼稚園に入る
昭和17年 立川国民学校(柴崎小、立川一小)に入学(昭和22年に神奈川県に転居)
そしてさらに小澤自身が語る、音楽に入り込むこんなエピソードも知りました。
「初めてピアノに触ったのは小学校4年生の終わりのころ。担任の女の先生が、ピアノができるひとで、講堂で弾いているのをじーっと見ていたら「触ってもいいよ」と隣に座らせてくれたのがきっかけです」。
5年生の秋に「エリーゼのために」を学芸会で演奏し、翌春の卒業式では送辞を読み、また府立二中(現立川高)の音楽室を特別に使わせて貰ってはそこの教員にピアノも教わっているのです。
とかく立川市には文化人がいないと嘆く人もいます。しかしもうそんなことは言わせません。立川は間違いなく“世界のオザワ”を育んだ、小澤征爾の故郷なのです。


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