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Yuhiの読書日記+α

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ロープ

2011年07月30日 01時11分22秒 | 映画(ら行)
ニューヨークのアパートで起こった事件を大学教授が解き明かすサスペンス・スリラー。監督はアルフレッド・ヒッチコック、キャストはジェームズ・スチュワート、ジョン・ドール、ファーリー・グレンジャー他。

<あらすじ>
エリート思想に塗り固められている男ふたりが、その優秀性を誇示したいがために大学の同級生を殺害し、さらにその殺人現場にてパーティを催し、スリルを楽しもうとするが…。


ミステリーものやサスペンスものって、最初はちょっと退屈なことが多いのですが、この映画は、最初の場面からいきなり殺人現場から始まるので、余計なことを考える暇もなく、映画に引き込まれていきました。

内容も、人を殺しておきながら、被害者の遺体のある部屋でパーティを行ったり、遺体の入ったチェストの上で食事したりと、わざと危ない橋を渡るので、余計にスリリングな展開になって目が離せませんでした。

犯人たちの異常とも言える行動・心理は、私には全く理解できませんでしたけど、犯人が最初から分かっているのにもかかわらず、最後までハラハラ・ドキドキさせられて面白かったです。


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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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 レオポルド&ローブ事件 (zebra)
2011-10-26 20:07:07
Yuhiさん こんばんは。映画の作品の中には 実際に起こった事件を基にしたのもあります。 「ロープ」も そのひとつです。

 「ロープ」自体も みました。 なんとも身勝手なふたりだ。なにが 優れた人間だ(怒り) チェストの中に死体を入れてパーティ・・・ 頭自体は良くても 人間的には 劣ってる大バカ野郎ですよ。

 この映画の題材になったのは 1924年に発生した「レオポルド&ローブ事件」です。

大学の同級生のふたり レオポルドとローブの弟の同級生を身代金殺人で殺してるけど 

 犯行現場に レオポルドは 自分のメガネを落としているんですよ。

 しかも 誘拐身代金の要求に 書いたタイプライターの活字がレオポルドが大学のゼミで使っているタイプライターのものと一致してるんです。

 はぁ~ なにやっとんのぉ~ と  つっこみたくなるくらいお粗末な証拠残しです。

 動機は 自分たちが 他の人たちとは違い、選ばれた者たちである とだれか忘れたけど その著書「超人思想」に くだらん影響を受けて その証明のために 誘拐身代金殺人を実行し  このありさま...。

 それでいて 警察で取り調べでは「彼が殺人を実行して 僕は 運転手の役です やったのは彼です。」

と おたがいの責任転嫁してやがる。

トロ過ぎる ばれたら ただの"人"に過ぎない。自分の優位性を証明しようとした 代償は あまりに 大きい。

>私には全く理解できませんでしたけど→同感。このふたりの起こした事件は 動機としては取るに足らない。つまり 動機のない事件です。

 そういう事件のほうが たち悪いです。
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>zebraさま (Yuhi)
2011-10-27 00:27:08
こんばんは!またまた、コメント頂きまして、どうもありがとうございますm(__)m

この映画には、基になった実際の事件というのがあったんですねー!初めて知りました。

こんな異常な動機の事件が、本当にあるものなんですね~。映画だからこそ、そういう身勝手な行動ができるのかと思っていました^^;

しかも、捕まってからも、責任を押し付け合うだなんて、あまりにもみっともない話ですよね。「選ばれた人間」だなんていうわりに、やってることが人間以下だということに気づかないなんて、ホントおそまつとしか言いようがありませんね。

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