ニューヨークのアパートで起こった事件を大学教授が解き明かすサスペンス・スリラー。監督はアルフレッド・ヒッチコック、キャストはジェームズ・スチュワート、ジョン・ドール、ファーリー・グレンジャー他。
<あらすじ>
エリート思想に塗り固められている男ふたりが、その優秀性を誇示したいがために大学の同級生を殺害し、さらにその殺人現場にてパーティを催し、スリルを楽しもうとするが…。
ミステリーものやサスペンスものって、最初はちょっと退屈なことが多いのですが、この映画は、最初の場面からいきなり殺人現場から始まるので、余計なことを考える暇もなく、映画に引き込まれていきました。
内容も、人を殺しておきながら、被害者の遺体のある部屋でパーティを行ったり、遺体の入ったチェストの上で食事したりと、わざと危ない橋を渡るので、余計にスリリングな展開になって目が離せませんでした。
犯人たちの異常とも言える行動・心理は、私には全く理解できませんでしたけど、犯人が最初から分かっているのにもかかわらず、最後までハラハラ・ドキドキさせられて面白かったです。
<あらすじ>
エリート思想に塗り固められている男ふたりが、その優秀性を誇示したいがために大学の同級生を殺害し、さらにその殺人現場にてパーティを催し、スリルを楽しもうとするが…。
ミステリーものやサスペンスものって、最初はちょっと退屈なことが多いのですが、この映画は、最初の場面からいきなり殺人現場から始まるので、余計なことを考える暇もなく、映画に引き込まれていきました。
内容も、人を殺しておきながら、被害者の遺体のある部屋でパーティを行ったり、遺体の入ったチェストの上で食事したりと、わざと危ない橋を渡るので、余計にスリリングな展開になって目が離せませんでした。
犯人たちの異常とも言える行動・心理は、私には全く理解できませんでしたけど、犯人が最初から分かっているのにもかかわらず、最後までハラハラ・ドキドキさせられて面白かったです。
「ロープ」自体も みました。 なんとも身勝手なふたりだ。なにが 優れた人間だ(怒り) チェストの中に死体を入れてパーティ・・・ 頭自体は良くても 人間的には 劣ってる大バカ野郎ですよ。
この映画の題材になったのは 1924年に発生した「レオポルド&ローブ事件」です。
大学の同級生のふたり レオポルドとローブの弟の同級生を身代金殺人で殺してるけど
犯行現場に レオポルドは 自分のメガネを落としているんですよ。
しかも 誘拐身代金の要求に 書いたタイプライターの活字がレオポルドが大学のゼミで使っているタイプライターのものと一致してるんです。
はぁ~ なにやっとんのぉ~ と つっこみたくなるくらいお粗末な証拠残しです。
動機は 自分たちが 他の人たちとは違い、選ばれた者たちである とだれか忘れたけど その著書「超人思想」に くだらん影響を受けて その証明のために 誘拐身代金殺人を実行し このありさま...。
それでいて 警察で取り調べでは「彼が殺人を実行して 僕は 運転手の役です やったのは彼です。」
と おたがいの責任転嫁してやがる。
トロ過ぎる ばれたら ただの"人"に過ぎない。自分の優位性を証明しようとした 代償は あまりに 大きい。
>私には全く理解できませんでしたけど→同感。このふたりの起こした事件は 動機としては取るに足らない。つまり 動機のない事件です。
そういう事件のほうが たち悪いです。
この映画には、基になった実際の事件というのがあったんですねー!初めて知りました。
こんな異常な動機の事件が、本当にあるものなんですね~。映画だからこそ、そういう身勝手な行動ができるのかと思っていました^^;
しかも、捕まってからも、責任を押し付け合うだなんて、あまりにもみっともない話ですよね。「選ばれた人間」だなんていうわりに、やってることが人間以下だということに気づかないなんて、ホントおそまつとしか言いようがありませんね。