Yuhiの読書日記+α

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ロイヤル・セブンティーン

2012年09月14日 23時38分57秒 | 映画(ら行)
イギリスの作家ウィリアム・ダグラス=ホームによる1955年の舞台劇『The Reluctant Debutante』を原作とした、2003年公開のアメリカのコメディ映画。
監督はデニー・ゴードン、キャストはアマンダ・バインズ、コリン・ファース、ケリー・プレストン、アイリーン・アトキンス、ジョナサン・プライス他。

<あらすじ>
ニューヨークのチャイナタウンに母親と2人で暮らす17歳の少女ダフネ(アマンダ・バインズ)。陽気で活発な彼女は、まだ一度も会ったことがない父親に会うため、単身ロンドンに行くことを決意する。ロンドンで見つけ出した父親は、なんと貴族のヘンリー・ダッシュフォード伯爵。豪華な屋敷に住み、政治家として活躍していた。ダフネは、父といっしょに暮らし始める。のびのびと育ってきたダフネだったが、自分のスタイルを通すことが、父親の評判を落とすことだと言われ、上流階級のしきたりに馴染む努力をするのだった…。(goo映画より)

録画していた映画を何となく見てみたのですが、キャストも良かったし、意外と面白かったです!「英国王のスピーチ」で国王を演じたコリン・ファースが、今回も(というか、こちらの方が先なんですけど)イギリスの貴族を演じていて、やっぱり似合ってるな~なんて思ったりして・・・(^^)

ストーリーは、ありきたりと言ってはなんですが、最初から結末は見えているようなものです。でも、こういう映画はハッピーエンドじゃないとガックリきてしまいますからね~。私としては、これで良かったのかなと思います。

この映画の最大の見どころは、ニューヨークの貧しいアパートからやってきた少女が、いきなりイギリスの上流階級の生活をするというところでしょう。綺麗なドレスに、広くて素敵な家具に彩られたお部屋、貴族たちとのパーティ・・・。そして地位も名誉もある優しい父親。普通の少女なら誰でも憧れるようなシンデレラ・ストーリーが、主人公のダフネと共に味わえます。

こんな話、現実には絶対にありえないと分かっているからこそ、たまにはこういう夢のようなストーリーっていいなと思えました。


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