“放送の良心”としてアメリカ国民に愛された、エド・マローの生き様を描いた本格社会派ドラマ。監督&出演はジョージ・クルーニー、主演のエド・マロー役にはデヴィッド・ストラザーン、その他キャストはロバート・ダウニー・Jr、パトリシア・クラークソン他。
<あらすじ>
1953年のアメリカは、共産党主義者を弾圧する“赤狩り”の嵐が吹き荒れていた。大手TV局に勤めるエド・マロー(デヴィッド・ストラザーン)や同僚たちにも疑いの目は向けられ、自由な報道すらままならない状況下に置かれていたが、ジャーナリストとしてあるべき姿を追い求めるマローらは、真実を報道することを決意する。(シネマトゥデイ)
自由の国アメリカにも、こんな風に自由を弾圧するようなことがあったんですね。初めて知って、なかなか興味深く見ることができました。
当時のテレビの撮影風景なんかも垣間見れて、ハイテクになった今でも大変な作業を、当時は一つずつ手作業で地道に行っていたんだなということがわかり、昔の人の偉大さを感じましたね。
ストーリー的には、娯楽という部分は全然ないので、そういうものを求めている時に見たらがっくりくるかもしれません。
この映画で扱っている事件も、あくまでもメディアの中での戦いなので、緊迫感はあっても、あくまでも精神的な意味での緊張感です。派手なアクションは皆無ですし、内容が分かり辛いのもあって、ちょっと眠くなるかも・・・。
それでも、エド・マロー達の権力に屈しない生き方を見るにつけ、ちょっと勇気をもらえたかなという気がします。
また、実在の人物を扱っているということと、全編モノクロで仕上げていることで、より当時のイメージを再現できていて、重みのある映画になっていたと思います。
<あらすじ>
1953年のアメリカは、共産党主義者を弾圧する“赤狩り”の嵐が吹き荒れていた。大手TV局に勤めるエド・マロー(デヴィッド・ストラザーン)や同僚たちにも疑いの目は向けられ、自由な報道すらままならない状況下に置かれていたが、ジャーナリストとしてあるべき姿を追い求めるマローらは、真実を報道することを決意する。(シネマトゥデイ)
自由の国アメリカにも、こんな風に自由を弾圧するようなことがあったんですね。初めて知って、なかなか興味深く見ることができました。
当時のテレビの撮影風景なんかも垣間見れて、ハイテクになった今でも大変な作業を、当時は一つずつ手作業で地道に行っていたんだなということがわかり、昔の人の偉大さを感じましたね。
ストーリー的には、娯楽という部分は全然ないので、そういうものを求めている時に見たらがっくりくるかもしれません。
この映画で扱っている事件も、あくまでもメディアの中での戦いなので、緊迫感はあっても、あくまでも精神的な意味での緊張感です。派手なアクションは皆無ですし、内容が分かり辛いのもあって、ちょっと眠くなるかも・・・。
それでも、エド・マロー達の権力に屈しない生き方を見るにつけ、ちょっと勇気をもらえたかなという気がします。
また、実在の人物を扱っているということと、全編モノクロで仕上げていることで、より当時のイメージを再現できていて、重みのある映画になっていたと思います。