アメリカ海軍特殊部隊シールのウォーターズ大尉(ブルース・ウィリス)は7人の戦術スペシャリストを率い、司令官の絶対的な信頼を得ていた。今回、ウォーターズに与えられた新たな任務は、「内戦下のナイジェリアから、アメリカ国籍の女医リーナ・ケンドリックを救出せよ」というものだった。クーデターによって大統領一家を殺した反乱軍は、暴虐の限りを尽くし、生命の危機にさらされた外国人は次々に国外脱出していたが、国際的な医療奉仕団のスタッフとして内戦の犠牲者の治療にあたるリーナ(モニカ・ベルッチ)は、いまなお辺境の村の教会にとどまっていた。そこに反乱軍が進軍しているとの情報が入ったのだ。ウォーターズと7人の部下は、その教会に到着し、彼女を連れて12キロ先にある軍用ヘリとの合流地点に移動しようとするが、リーナは、患者を置いて逃げることを拒否した・・・。
この話、もともとは「ダイハード4」として企画されていたらしいと聞いたのですが、とてもそんな風には思えません。「ダイハード」シリーズは、笑えるシーンもあるけど、こっちは思い切りシリアスですし・・・。
アフリカの内戦を描いた作品は多いですが、戦闘シーンもなかなかリアルで迫力がありました。(ちょっと目を背けたくなるようなシーンも多いで、苦手な方はご注意!)
話はありがちですが、ジャングルの中の逃亡劇は、緊迫感がありますし、最初は任務に忠実で冷たい印象のウォーターズ大尉にも、段々と人間らしさが見えてきたりと、それなりにいいシーンもあります。
しかし、こういう戦争ものの映画を観ると、後にむなしさが残ります。なんで人間同士が殺しあわなければならないのか・・・。いつか、こういうことが無くなる日が来る事を心の底から願います。
この話、もともとは「ダイハード4」として企画されていたらしいと聞いたのですが、とてもそんな風には思えません。「ダイハード」シリーズは、笑えるシーンもあるけど、こっちは思い切りシリアスですし・・・。
アフリカの内戦を描いた作品は多いですが、戦闘シーンもなかなかリアルで迫力がありました。(ちょっと目を背けたくなるようなシーンも多いで、苦手な方はご注意!)
話はありがちですが、ジャングルの中の逃亡劇は、緊迫感がありますし、最初は任務に忠実で冷たい印象のウォーターズ大尉にも、段々と人間らしさが見えてきたりと、それなりにいいシーンもあります。
しかし、こういう戦争ものの映画を観ると、後にむなしさが残ります。なんで人間同士が殺しあわなければならないのか・・・。いつか、こういうことが無くなる日が来る事を心の底から願います。