上砂理佳のうぐいす日記

7月18日(木)~23日(火)まで、茶屋町の「ギャラリー四匹の猫」で「夏への扉」展に参加します★

「緑の小道」おはなし会と「スノーマン」★

2018-12-24 | お知らせ


富田林じないまちの緑の小道に、自分のオススメの古本を提供する話をこのあいだ書きましたが、クリスマス用にまたささやかに送らせてもらいました。「スノーマン」の絵本です。数ページで終わる、厚い紙にカラー絵だけが印刷された企画絵本です。
店主が今、「ちいさなお話会」を開催中で大変お忙しいのに、もっと早く送るべきでした~(すみません)。

緑の小道のお話し会は、連日開催で今日の24日クリスマスイブの夜までみたいですね。16~19時。
天気もおだやかで良いことだし、お近くの方はぜひ参加してみてください。

レイモンド・ブリッグスのスノーマンの絵本は大型で、「ゆきだるま」という日本名で売られていますが、大ベストセラーになりましたね。かな~り前の話。バブル?の頃でしょうか。
その時にアニメーションも作られて、私はビデオを買いました。
一緒に小型の絵本が企画され作られて、それはアニメのシーンの一部を切り取ったものでした。

確かいろんなシーンのバージョンがあったけど、私が持っていたのは、スノーマンが少年の部屋にある様々なオモチャで遊んだり、お父さんの服を着てみたり、イタズラしながら踊ってる…というシーン。
アニメーションは(今、DVDがあるのかどうかわからないけど)、その当時としては珍しく、原画の色鉛筆のタッチをそのまま生かした「ふんわり」した絵で作られていました。

昔のアニメって、まだ手描きセルだし、カクカクして色もケバいんですよね。
でも、スノーマンのアニメは抒情的で原作の雰囲気そのままで、素晴らしいものでした。
一回、自宅でのクリスマス会でこのビデオを上映したんですが、お客さん全員寝てました(笑)。
私は、なんかガックリしちゃって、それだけこの「ゆきだるま」=「スノーマン」に思い入れがあったのでしょう。なんでこの芸術がわからないのよっ!って(笑)。

クリスマスの夜に少年が見る夢。。。はかなくでも美しい
「緑の小道」店主のNさんもお好きな世界のようで嬉しいです★
コメント
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