上砂理佳のうぐいす日記

「夏への扉」展では暑い中、たくさんの方にお越しいただき誠にありがとうございました!★

メドベージェワ★

2018-12-05 | うぐいすよもやま日記
いよいよご近所の森も「秋色クライマックス」となってきました。
この銀杏が散り終わると冬木立になっちゃう。
なのに昨日はなぜかアイスクリーム買おか?思う位の気温でした。大阪は24.5℃。今日もあたたかいです。

グランプリフランス大会、「ラリック杯」と呼ばれた頃はガラスのラリック社がスポンサーだったので、美しいガラス彫刻のトロフィーが授与されてました。
大輔さんが17歳で出場して大遭難してた頃ですね(((^_^;)
ラリック撤退後は「エリック・ボンパール杯」になり、これはカシミヤで有名な会社だったので氷上でファッションショーが開かれたりしました。
演技中のスケーターをデッサンする画家のライブ中継(?)とか、とにかく「さすがはお洒落おふらんす」なイメージの大会だったのに、ああなんちゅーこと。
キス&クライの選手とコーチのバックに流れる「高須クリニック」「アイフル」の広告!
フェンスだけでも辛いのに、キスクラまで広告でしゃばらないで!
お洒落なおふらんすとはほど遠い美意識に、クラクラめまいがしました。
まあ日本以外の方々にとっては、何やらエキゾチックな文字が流れていくから楽しいのかもしれませんが、日本人にはイタい演出です。
スポンサー様々なのは、解ってますよ。でもね。フランスまでこうなっちゃったら愕然ですよ。

女子は三原選手紀平選手、メドベージェワの三人の優勝争いとみられましたが、意外なことにメドベージェワは表彰台にも上がれず。
調子は決してよくなかった紀平さんが、NHK杯に続き優勝しました。
3アクセル3本は、パンク、着氷乱れ、2アクセル、とサンザンでしたが、他に全くミスが無かったのが大きい。
シニアデビュー戦で圧倒的な力を見せて優勝したことで、PCSも一気にトップグループに入りつつあります。このまま今季は突っ走って欲しいですね。
三原選手の清らかな滑りも良いんですが、ちょっと今季は試合運に恵まれないような。他の大会に出ていたら確実にファイナル進出出来ましたよね。
でも紀平さんがシニアデビューしたことで、日本女子の勢力図はますます解らなくなりました。

絶対女王だったメドベージェワは、巻き返してくるかと思いましたが、何か心ここにあらず、な滑りに思えました。
かつてのプログラムはメドベージェワの「熱演」が一種の個性だったのに、今は「他人様」のプログラムみたい。
振り付けが自分で気に入ってないんじゃないかな?とシロート推測。
あと、身体が大きくなったことで、ジャンプを空中で回りきる自信がなくなった?
失敗ジャンプはみんな途中で回転をやめて降りてきてる感じで、不思議な失敗の仕方でした。
でもなんだか、完璧で高得点ばかりだった頃のメドベージェワよりも、ミスも出る今の方が親近感が沸いて、応援したくなりますね。完全に判官贔屓だけど(笑)。
このままだと、ロシア国内戦で3位以内に入れないかも。。。
代表になれないメドベージェワって想像がつかないけど、このままでは終わらないと予想します★
コメント
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