上砂理佳のうぐいす日記

7月18日(木)~23日(火)まで、茶屋町の「ギャラリー四匹の猫」で「夏への扉」展に参加します★

全日本女子雑感★

2018-12-23 | うぐいすよもやま日記
クリスマスは全日本フィギュア!
毎年のことだけど(笑)。

ロシア女子の結果も凄かったけど、日本女子も凄い闘いでしたね。
まるでオリンピックシーズンみたいな緊張感!
本田真凜ちゃんや本郷理華ちゃんがフリー第二グループで滑るという厳しさ。
真凜ちゃんジャンプミスはあったけど、やっぱりパアッと華やかで滑らかで、最終グループの人の滑りでした。復活して欲しい!
理華ちゃんは持ち味のダイナミックな滑りで、会場沸きました。拠点も変わりこれからに期待。
下位グループには、織田信成コーチや中庭健介コーチがいらっさるので、なんだか和みますね(笑)。

第三グループの細田采花選手が3アクセル二本決めてパーフェクト!お茶の間に細田選手の滑りが流れて嬉しい。紀平選手の3アクセル練習パートナーでもあります。
20才を大幅に超えて新しい技に取り組み自己ベストを更新。大輔ファンならばお馴染みの選手ですね。

紀平選手は二番滑走なのも良かったかな。体があったまって、ちょうど良い時間。
ベストに近い滑りでNHK杯の時の「このままでは終われない!」強い意志が伝わってきました。
靴はすぐ新調して世界選手権ではベストな状態になりますように。やはりSPのビハインド8点はキツい。勿体ない感じがしました。
三原選手も素晴らしかったんですが、後半がちょっと疲れた感じがしました。でも会場沸きましたね。あたたかいものが伝わります。
樋口選手は怪我がありながら精一杯の滑りを見せてくれました。SPはやっぱりシェイリーン振付だったんだなあ。洒落てるもんね。

宮原選手も圧巻の滑りでしたがジャンプの不安定さはぬぐえなかったというか。。。でも精神力の強さを見せてくれました。
宮原選手が終了した時点で、最終滑走の坂本選手は、自己ベストを出すしか残された道は無かったのですが、この土壇場でそれをやってのけるって。
ファイナルまでより細かい振り付けが丁寧になっていて、情感が倍増。
元々良いプログラムだけど、ここにきて坂本選手は一段階レベルが上がって「シニアの仲間入り」を果たしたように思えました。

いや泣いた。号泣した!
「ピアノレッスン」を振り付けたフランス人のリショーさんは、大輔さんのフリー「Palegreen ghosts」も作っています。
感性豊かなプログラムを堪能してください~★
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする