サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

EL 第5節 レアルソシエダ、アーセナル

2022-10-28 08:40:36 | 日記

EL第5節、レアルソシエダはアウエーでのニコシア戦。つまりスペインからキプロスまで移動ということだ。これってけっこう移動がきついよね。いくらUEFA内は近いとはいえ、ドイツからベルギーにいくのとはわけが違う。こういうキプロス、モルドバ、アゼルバイジャンなどの僻地にいくのはいやだろう。僻地移動も出てくるELならではの苦労だね。

 

さてソシエダは2-0でニコシアに完勝したが、ダビド・シウバが離脱してその穴を誰が埋めるのか注目されたが、ここまでの4-4-2から4-3-3にフォーメーションを変更して、久保を3トップの右サイドにもってきた。昨季までこの4-3-3だったそうだが、今日の相手が弱かったためにこの4-3-3が機能したかどうかは未知数。

 

久保は前半途中に肩を痛めて、大事を取ったのか日曜のベテイス戦に温存したのか前半だけで引っ込んだ。肩の具合は次の試合に先発だったら大丈夫ということだろう。中2日で日曜日にベテイス、来週木曜日にEL最終節のマンU, そしてその次の日曜日にはバレンシア、その次の水曜日はセビージャと手ごわい相手が続く。

 

久保の場合、WC前の最後の試合が11月9日のセビージャ戦。すぐに代表に合流して11月17日にカナダ戦。そして11月23日にはドイツ戦である。一応、セビージャ戦からドイツ戦まで2週間あるが、移動などを考えれば事前合宿での戦術の落とし込みは、1週間もないだろう。

 

アーセナルはアウエーでのPSV戦に0-2で完敗。主力選手のローテーションが少なく選手に疲労がたまり、チームに陰りがでてきたという記事が目立つ。主力と控えに差が出るのはどのチームでも同じだろうが、それでもある程度のローテーションは必要。そうでなければ怪我人が出てくる。

 

アーセナルは昨季後半は、富安、トーマス、スミスロー、テイアニーと怪我人がたくさん出て、そのためにCLを逃した。ローテーションが下手な監督というイメージがつきまとう。

 

肩は大丈夫か。守田、久保と試合途中での負傷交代があると、森保監督はハラハラしていることでしょう。