１１月１日のWCメンバー発表に向けて、いろいろな記事が出ている。ツーリオなども言いたい放題である。さて結論から言えばこの二人が落ちることはない。これは素人が見ても常識的な判断だろう。
まず柴崎はボランチ枠。ここには遠藤、守田、田中碧、原口がいる。原口がボランチに妥当かどうかは疑問だが、守備固めでよく起用されるから森保監督にとってはボランチなんだろう。ここに５人目として柴崎が入る。柴崎でなければ旗手という意見が多いが、もともと旗手だってボランチではない。
旗手は左サイドか左SBの選手だし、なによりも９月の代表２連戦ではアメリカ戦ではベンチ外。エクアドル戦では出番なしと完全に干された。少なくとも柴崎は出来は悪かったがエクアドル戦で先発。ロシアWCのセネガル戦の柴崎から長友へのロングパス、そこからの得点が森保監督には忘れられない。それに対する論功行賞、それが森保監督の考え方だろう。
過去の実績と序列を重視する監督だからこうなるのだ。最近は鎌田と久保を起用するようになったり多少変わりつつあるが、旗手は落とすだろう。いくら旗手が活躍しているといってもセルティックである。セルティックはベルギーリーグの上位チームと同じようなレベルだろう。
南野も同じ理屈で落とさない。鎌田のバックアッパーとしてはタイプとして南野くらいしかいない。４－２－３－１になるとして前線の４枚は、前田、上田、古橋、南野、鎌田、久保、堂安、伊東、そして９人目の男が大迫だろう。最近神戸で復調している大迫は多分入る。
こう考えていけば南野と柴崎が落ちるとは思えない。
モナコには２６億円で移籍したんだけど。