チームにより残り試合数にばらつきがあるが、J1の優勝は横浜マリノスで決まりである。来年の戦力は分からないが、来年のACLはマリノスならばそこそこやってくれるだろう。川崎フロンターレと広島とかACLに弱いチームは最初からACLに出ないほうがいい。
さてJ1の残留争いはまだ佳境である。やっている連中は大変だろう。降格すればスポンサー減でチームの予算は削減されるだろうし、J1ならば契約延長かも知れないのに、降格したら解雇されるかも知れない。そういう微妙な立場はいやだろう。
勝ち点２４で最下位のジュビロ磐田は間違いなく降格である。問題は勝ち点３４の神戸から勝ち点３０のガンバ大阪までの勝ち点４の中に６チームが団子になっていることだ。残り３，４試合で五分五分の勝ち点を得られれば大丈夫だろうが、連敗すればアウトだろう。
ジュビロ磐田が１８位とすれば１６位の福岡がPOに回り、１７位のガンバ大阪が降格というのが自然の成り行きだろう。特に福岡とガンバは他よりも１試合多く消化している。ガンバは３２節で横浜マリノス、３３節で磐田、３４節で鹿島と対戦する。
ガンバはマリノスには完敗するだろうし、鹿島は調子が悪いから勝てるかも知れない。磐田からは絶対に勝ち点３が必要。福岡は札幌、柏、浦和と続く。上位が続くのでこれはきついかも知れない。
もう相手がどこだろうと頑張るしかないのだ。
優勝目前のマリノス。すべてはマリノスのために。