J1残り10試合のこの時期に、浦和がヘグモ監督を解任して前任者のスコルジャが新監督に就任した。これで4年半で4度の監督交代である。いやあ、ころころよく代わるクラブである。
今季のJ1では鳥栖と横浜マリノスが監督を交代している。鳥栖はほとんど監督を交代しても効果が出ていないが、マリノスは順位が多少上向いてきたのである程度の効果はあったといえる。
それでは浦和の場合は、過去3度の監督交代の効果はどうだったかを検証してみよう。
2020年はその前からの大槻監督が留任した。そしてそのシーズンをもって大槻さんは契約満了で退任。
2021年は徳島を躍動させたリカルド・ロドリゲスが就任。ルヴァンカップ優勝。
2022年は9位に終わり、10月にロドリゲスの退任が発表された。ロドリゲスはシーズン終了まで’指揮をした。
2023年はスコルジャが就任。ACL優勝。しかしスコルジャは家族の事情とかで1年で退任。
2024年はヘグモが就任。しかし8月に退任。
こうしてみるとシーズン途中に解任したのは2020年以降は今回が’初めてで、4年半で4度の交代はそうなんだが、契約満了などで交代していることが多いので、4年半で’4’度の交代と大騒ぎするほど解任’交代はしていない。
監督交代もそうだが、クラブの社長、GM'もころころ変わっている。トップが’変われば当然方針も変わるだろうから、どういうサッカーを目指すのかガ’一定’していないことが’最大の問題なんだろう。
再登板。
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