ラージョ・バジェカーノにハメス・ロドリゲスが加入したニュースを読んで、ハメスはなんとも小さなクラブに移籍したものだと感嘆した。たしかフリー・エージェントだから簡単だったのだろう。コロンビアの貴公子もいまや33才。ロシアWCのころが懐かしいね。
さてハメスが加入したラージョ・バジェカーノは典型的なエレベータークラブである。1924年創立、1949/1950のシーズンから地域リーグに参入し、それ以来75年シーズンで1部であるプリメイラにいたのは23シーズンだけ。最近は今季を含めて4年連続でプリメイラである。
今季の開幕戦は久保のレアルソシエダにアウエーで勝利。第2節はやはりアウエーでヘタフェとドロー。2試合連続でアウエーが続くのが不思議だが、とにかく2試合で勝ち点4をゲット。まずまずのスタートである。
知らない選手ばかりだが、目につくのが今年34才のべべである。べべはカーポベルデ人で、大西洋の離島の国でポルトガルの植民地だった。当然言語はポルトガル語。ペペではなくべべである。2010/2014にはマンUにいたこともある。
べべ選手。覚えている人は少ないだろうね。
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