サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

アジアカップ 1次リーグ B組、C組

2024-01-24 11:21:46 | 日記

B組 オーストラリア対ウズベキスタン 1-1

勝ち点6のオーストラリアと勝ち点4のウズベキスタン。ウズベキスタンが勝てば順位が逆転するが、どちらもボールロストが多く、決定力がない。多少オーストラリアのほうがましというレベルである。デユークが負傷でいなくなり、オーストラリアは前線が薄くなった。

 

前半にオーストラリアがラッキーなPKをもらい先制。しかしウズベキスタンが後半に追いついて1-1のドロー。オーストラリアが1位、ウズベキスタンが2位で両方ともラウンド16に進出。両方ともラウンド16で相手が弱ければ勝てる程度だろう。

 

B組 シリア対インド 1-0

シリアがインドに順当勝ち。3位抜けでラウンド16に進出。それでもインド相手にかなり苦戦したからラウンド16は間違いなくシリアは負けるでしょう。

 

C組 イラン対UAE 2-1

点差を見れば接戦だが、イランがUAEを圧倒。フィジカルもスピードもイランが強い。特にアズムン→タレミで2ゴール。アズムンからの繊細にパスとタレミの強力なシュートは圧巻。もし日本がQFでイランと対戦すれば負ける可能性大。前回の雪辱を果たされるか。

 

UAEはラウンド16でタジキスタンと当たる。タジキスタンが勝てば初出場でベスト8という偉業になる。

 

C組 香港対パレスチナ 0-3

香港は守備も脆く、せっかくもらったPKもはずしてしまい、0-3で惨敗。パレスチナは弱いくせになんとか3位抜けでラウンド16に進出。

 

今晩のインドネシア戦と決勝Tの展望

戦術、選手起用云々ではなく、とにかく選手の熱量が足りない。アジアカップをなめている選手はもういないはず。同じカタール開催だった2011年大会は1次リーグを2勝1分と苦戦。QFはカタールに逆転勝ち。SFは韓国に延長、PKで勝ち、決勝をオーストラリアに延長戦で勝った。

楽な試合は1次リーグでサウジを5-0で勝った試合だけで、他の5試合はどれも大苦戦。それでも優勝までたどりついた。あの時のメンバーで現代表に残っているのはコーチになった前田遼一だけ。前田コーチはその時のことを話して選手を鼓舞しているはず。

 

イランのアズムンとタレミの強力コンビ。

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