リバプールは優勝できるか、そして新監督予想

第３０節終了時点でリバプールは勝ち点６７で首位。２位はアーセナルで勝ち点６５、３位はマンCITYで勝ち点６４。前節のマンCITY対アーセナルが引き分けたのでマンCITYのペップは優勝をあきらめたようなコメントを出している。残り８試合もあるのにずいぶんと弱気である。マンCITYもアーセナルもリバプールとの対戦が終わっていて、直接たたけない。いかに取りこぼしをしていかないかにつきる。

 

４月７日の第３２節でリバプールはマンUとオールドトラッフォードで対戦する。リバプールはマンUを苦手としていて、アンフィールドでは引き分け、FAカップの準々決勝では延長戦まで戦い４－３で競り負けた。マンUが弱くなったがマンU対リバプールは一応ナショナルダービーである。これを落とすことになるとリバプールは赤信号である。

 

そして現在のホットな話題はリバプールの来季の監督が誰になるかである。噂ではブライトンのデゼルビとスポルティングのアモリムである。こういう話がどこからでもなく湧き出てくるのが不思議だが、レバークーゼンのシャビ・アロンソがリバプールからのオファーを断ったそうで、残る有力候補はとにかくこの二人である。

 

デゼルビがバルサからのオファーに対して三苫とアンス・ファテイを連れていくことを条件としたという記事が出ていたが、こういう話も嘘か本当か分からない。あくまでも噂である。面白い話ではあるが、まだ２，３か月はプレーできない三苫とブライトンで主力とはいえないアンス・ファテイを連れていくというのは眉唾である。

 

仮にデゼルビがリバプールに行き三苫も一緒に連れて行くという話は面白いが、三苫が成功するとは思えない。リバプールにはコロンビア代表のルイス・デイアスが鉄板だし、なによりも三苫はいつピッチに戻れるか分からない。ルイス・デイアスはリーグ戦でここまで７ゴールとまずまずの活躍をしているし、左ウイングとしての守備への貢献も大きい。三苫がスタメンになれるとは思えない。