EPLの前節、バーンリー対アーセナルの中でウーデゴーを動きに注目した。アーセナルは４－３－３でウーデゴーは中盤のインサイドハーフである。てっきりトップ下に特化した選手かと思っていたが、守備にもサイドにもトップ下にも顔を出し、どこに行ってもウーデゴーがボールを触っている。
フリーキックでゴールを決めて１－０の勝利に貢献。文字どうりに大車輪の活躍である。３連敗の後の２連勝だから急に強くなったように見えるが、攻撃力は不足している。この試合のシュートはたったの１3本。３連敗中の４バックから新加入の３人（CB二人と富安）に変えてから守備が安定したと言える。それまでがひどかった。
しかし前線の選手はさほど変わっていない。ジャカ、コラシナツ、ラカゼットといった選手は序列が下がったようだが、オーバーメヤン、ニコラス・ペペといった選手はそのまま主力である。オーバーメヤンも３２才になり、ここまで先発３試合で得点１と物足りなりない。ペペはまだゴールなし。
ニコラス・ペペって、以前は二コラ・ペペと呼んでいたけど、いつのまにかニコラスになっていた。別人かと思ったが同じ選手である。分かりにくいので急に呼び方を変えるのはやめてほしい。
このペペが勝手に個人プレーに走るので、富安が攻撃参加できないという指摘もあるが、個人技だけはスーパーな選手である。チームプレーはできないけど、個人技があるのではずせない。こういう選手ってどこにでもいるよね。
さてウーデゴーを見ていて、この選手を徹底的にマークすればアーセナルの攻撃は機能しないのでは思った。もう一人ウーデゴーのような選手が欲しい。
イケメンのウーデゴー。