バルサBの安部裕葵が退団して日本に戻ってくるという記事が出ていた。大怪我などもあり、満足した活躍ができずに戻ってくるのは残念だが、そもそもバルサBへの移籍が間違いだったと思う。
安部は2019年に4年契約で鹿島からバルサBに移籍。現在22才だから19才の時にバルサBに移籍したわけだ。その時点でいくらバルサといっても所詮はBチームである。それに万が一でもトップチームに昇格できたとしてもポジション争いに加わることができないことは想像できる。
それならば最初からベルギーかオランダあたりからスタートして、5大リーグへのステップアップを目指す方がよかった。ただ怪我はどこにいてもおこる可能性はあるので、それは不可抗力だった。
日本人の若い選手、19~20才くらいの選手が青田買いでヨーロッパに渡り、すぐにどこかにレンタルで出されて2-3年たらい回しにされる。そこからステップアップして代表に定着するようなビッグネームになった選手はいない。
それならばJクラブで活躍して代表に定着するようになってから移籍しても遅くはないだろう。ここ2,3年の間に20才前後でヨーロッパに渡った選手たちをみていると早く移籍したがために、逆に時間を無駄にしているように思えてくる。
安部裕葵は鹿島に戻っても活躍できないかも知れない。
イケメンの安部君。