サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

忽那汐里さんインタビュー

2021-09-16 07:47:48 | 日記

AERA.dotにハリウッド女優の忽那汐里さんのインタビューが出ていた。忽那さんはシドニー生まれのシドニー育ちなのだが、実は筆者は彼女の両親と知り合いで、子供が同じころに生まれたので、どのように育ったかを知っている。特に弟くんと筆者の息子が仲良かった。

 

日本では英語ができる日本人という扱いだろうが、日本人の両親から生まれようと、シドニーで生まれて小学校以降を現地校に通えば英語は自然に身に付く。というか、日本語を無理に使わなければ忘れていく。だから英語ができる日本人というよりも、日本語ができるオーストラリア人という感覚である。

 

AERAのインタビューでシドニーでは日本語補習校に行ったことがでているが、補習校は土曜日の午前中だけで当然それだけでは日本語がうまくならない。補習校に来る子供たたちの間でさえ、英語のみのやりとりとなる。シドニーには日本人学校もあるが辺鄙な場所にあり、中学3年生までしかないので、中高一貫6年生のこちらのハイスクールとかみ合わないので、よほど日本語に力を入れていなければ日本人学校よりも現地校に行かせる。

 

だから忽那さんが英語を話せるというよりも、日本語がうまいオーストラリア人という目で見た方がいい。もっとも彼女も日本が長いので英語を忘れていくのかも知れない。芸能界はいろいろあるだろうし、いつのまにか「ハリウッド女優」という肩書がつくまでになっているのには驚いた。

 

日本のメデイアにインタビューが出ているということは、新作映画の宣伝なのだろうが今後の活躍に期待してます。