サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

中国戦のスタメン

2021-09-06 10:56:42 | 日記

いろいろなサイトでオマーン戦の敗因と中国戦の展望が書かれているが、オマーン戦の前にこれだけの記事は出ていなかった。強いていえば長友の「圧倒的な強さで勝つ」というコメントが目立っただけ。メデイアに出て来る記事はサポの気持ちを代弁というか、サポの雰囲気を醸し出していることがよくある。だから中国戦への意気込みはサポ、メデイア、選手で共有されつつある。

 

オマーンなんか楽勝、楽勝だと誰もが思っていたら、かなり強かった。相手を甘くみていたし、自分のコンデイションも悪かったし、準備も不足していた。これが敗因である。このうち、相手を甘く見ないということは対応できる。コンデイション不足はコンデイションがいい選手を先発させることである程度は対応できる。

 

準備不足はチーム全体の集合が遅いという理由もあるが、そんなことはもう何か月も前から分かっていたわけで、2次予選のころからどの選手を起用してもすぐに戦術を落とし込めるように準備しておくべきだった。大きな大会の直前の合宿を除けば、WC予選なんていつも試合直前に集まって準備などできない。そんな分かり切った状況に対応できないのは監督の責任である。

 

さて中国戦のスタメンは、前線は堂安、久保、古橋、そして大迫ではなくオナイウがいい。大迫は調子が悪い。というか、かつてのキレがなく合流したばかりとはいえ、オナイウのほうが相手に脅威を与えられる。オマーン戦で機能しなかった選手は総入れ替えすべきだろう。

 

SBは山根と長友か。本当は長友ではなく中山がいいが、中山は攻撃よりも守備的なタイプだから古橋を左に起用した場合、左の攻撃力が不足してしまう。ボランチは遠藤と守田。せっかく来たんだから守田を使いたい。CBは吉田と富安。GKは権田。

 

機能しなかった原口と鎌田はやめたほうがいい。鎌田はもっといいプレーができるはずだが、なぜか機能しなかった。本当は左サイドに三笘が欲しい。次回は原口ではなく三笘を呼んで欲しい。