今節のリバプール対サザンプトンで南野は後半３６分から出場。５分の出場でもいいからこういう少ないチャンスを活かしてアピールしていくしかない。しかしサラーがコメンテーターのいうところのunselfishなパスを出してくれて、あとはゴールに流し込むだけのようなビッグチャンスだったが、南野は枠に飛ばせなかった。
ケイタとシュートがかぶってしまい、ボールをコントロールできなかったのかも知れない。しかしあれがサラーだったらちゃんと決めていただろう。こういうチャンスを決めるかどうかでポジションをつかめるかどうかが決まるのだろう。リバプール移籍後、クロップは少ないながらもそれなりに南野にチャンスをくれている。その期待に応えられていないことが南野本人が悔しいだろうし、周囲の連携とかいう前にプレーに自信が出ていないように見える。
南野であればやってくれるだろうし、それだけの実力を持っている選手である。今後に期待したい。同じザルツブルクでプレーしたハーランドが３試合で５ゴールと大爆発しているのでそれも気になるのだろうか。
さて吉田がサザンプトンからセリエAのサンプドリアに移籍した。なんともまあマイナーなクラブに移籍したものである。ポジションが取れるかどうか知らないが、半年間のレンタル移籍だから６月に放出されないように頑張らなければいけない。凡ミスの多い吉田で大丈夫とは思えないが。