予想どうりのジュビロの１６位

名古屋ｖ湘南を見ていたが、前半に０－２とリードされてお通夜のような状態だったが、後半に盛り返してジョーのPK２本で同点に追いついた。しかしこのままでは名古屋が１６位のままだったが、川崎Fｖ磐田が後半ATに磐田のオウンゴールで川崎Fが勝ち得失点差で磐田が１６位に沈没。勝ち点４０に到達したときに名波監督はこれでプチハードルは超えたと安堵していたが、ところがどっこいまだ落とし穴があった。


これで磐田は来週の入れ替え戦に出場だが、今日の試合は悲惨な結末だったのでモチベーションがずるずると下がって下手したら負けてJ2降格なんてこともありえる。まだ入れ替え戦というクッションがあったからいいようなものの、１６位も即降格だったらもっと日残だった。


試合後に湘南と名古屋の選手がみんな喜んでいたが、J1残留で喜ぶというのもなんかむなしい。両チームとも来季はもっと上位を目指して欲しい。名古屋はジェットコースターのようなシーズンだったが途中でジョーを獲得し中断期間で大補強したがそれでやっとギリギリの残留である。


名古屋のサッカーを見ていると今季の最初のころから比べればましになったが、それでもボールは保持するのに弱いというのは変わらない。中盤とサイドバックの守備力が弱いためにショートカウンターを食らいやすい。戦術どうのこうのという前にどの局面でもボールへの寄せが甘い。とにかく守備が脆い。


風間監督のサッカーも理論はすごいと思うが、結果がついてくるのに時間がかかる。来季も似たような結果であれば解任の可能性もあるでしょう。